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自らの体験を基に業界初のセミナーポータルサイトを実現 
ラーニングエッジ社長 清水康一朗

週刊ダイヤモンド編集部
【第52回】 2008年11月13日
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ラーニングエッジ社長  清水康一朗
ラーニングエッジ社長 清水康一朗(撮影:宇佐見利明)

 「ネットビジネスは、ニーズから始めたほうが成功する」と清水康一朗は言う。清水は自らの体験を基にしたニーズからラーニングエッジを設立し、業界トップに育て上げたからだ。

 前職のコンサルティング会社時代、清水は本を読むだけでは得られないリアルな学びを求め多くのセミナーに参加した。

 しかし、当時セミナー情報をまとめて伝えるメディアがなく、不便を感じていた。「ポータルサイトがあれば」とそのニーズに気づいたのが起業のきっかけだ。

 ビジネスマン向けセミナーのポータルサイト「セミナーズ」は、セミナー主催者が情報を掲載、参加希望者は月に500ものセミナー情報を無料で検索できる。オンラインでの申し込み、参加費支払いはクレジットカード決済も利用可能だ。

 現在セミナー情報を掲載している企業は2500社、参加費の15%の手数料と関連書籍などの広告費で運営している。サイト開設から3年で月間アクセス10万件を誇るまで成長した。

 早くも中学生のときに漠然と将来は起業したいと考えていた清水は、大学卒業後、人材派遣会社に就職。設立2年目のベンチャー企業は、いずれ経営を志す者にとってはよい反面教師だった。「給与の遅延など、これだけはやってはいけないという事例はたくさん学べた」と笑う。

 3ヵ月で退社し、金融会社でコールセンター事業立ち上げに携わる。日本でCRM(顧客関係管理)という言葉が出始めた頃で、勤めた2年のあいだに、本場のCRMを学ぶため米国に留学させてもらった。留学により、「ゼロから始めた会社をグローバルカンパニーに育て上げたい」という思いが募り、次は外資系コンサルティング会社へ転職した。ここで世界的な大企業を相手にネットビジネスを学んだ。

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