フィリピン 2014年8月29日

フィリピン教育事情
マニラの名門私立校サンアガスティン・スクールを訪問する

フィリピン在住17年。元・フィリピン退職庁(PRA)ジャパンデスクで、現在は「退職者の ためのなんでも相談所」を運営する志賀さんのフィリピンレポート。マニラの名門私立校訪問記です。

 放射能汚染を逃れてフィリピン移住を計画されているご家族(子ども1人、5歳)を案内して、マカティにある名門私立校サンアガスティン・スクールを訪問した。

200メートルを超える3階建ての校舎がそびえる【撮影/志賀和民】

 フィリピンの教育制度の改正により、2013年度に入学した生徒から、大学進学までに国際基準の都合12年間の過程を終了することになり、従来の地元校のハンディがなくなった。普通学校を卒業すれば日本を含む海外の大学にもそのまま進学することが可能になったため、あえてインターナショナル・スクールに通わなくてもレベルの高い私立校で十分だ。

 フィリピンの学校では基本的に英語で教育され、特に有名私立校では学内でのタガログ語の使用は禁止ないし制限されているのでインターナショナル・スクールと変わらないが、授業料は概ね半額で済む。

敷地の端にある体育館も圧倒的な存在感だ【撮影/志賀和民】

 サンアガスティン・スクールはマカティ市内の富裕層が暮らすダスマリニャスビレッジの中にある。通常、このような高級ビレッジに入るには、そこの住民を訪問するなどの目的がないとゲートを通過することができない。

 しかし以前、ものは試しと学校訪問を理由にしたら、とくにアポがなくても入ることができた(その時は実際、日本人のご夫婦とお子さんが一緒で、本当に学校訪問をした)。それに味をしめて、その後、「富裕層の暮らすビレッジ」が退職者のための観光コースに加えられたのだ。

式典の準備がされている体育館、大規模な観客席も備わっている【撮影/志賀和民】

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