世界投資へのパスポート
【第328回】 2014年8月18日公開(2014年8月18日更新)
バックナンバー 著者・コラム紹介
広瀬 隆雄

今週木曜のジャクソンホール・シンポジウムでは
労働市場の動向が議論の中心に

1

【今回のまとめ】
1.米国株式市場は続伸
2.木曜日から始まるジャクソンホール・シンポジウムに注目
3.イエレン議長は金曜日朝10時に登壇
4.イエレン議長が何か新しいことをシグナルする可能性は若干後退した
5.インフレの兆候が無いこと、ウクライナ紛争がデフレ的であることがその理由

米国株式市場は先週も続伸

 先週の米国株式市場はダウ工業株価平均指数が+0.7%、S&P500指数が+1.2%、ナスダック総合指数が+2.2%で終わりました。

ジャクソンホール・シンポジウムに注目

 今週、最も重要なイベントは8月21日から23日にかけてワイオミング州ジャクソンホールで開催されるジャクソンホール・シンポジウムです。今年のシンポジウム・テーマは「労働市場の動向を再評価する」です。

 現在のジャネット・イエレンFRB議長の考えは、2015年に入っても、ずっと現在の0~0.25%というフェデラルファンズ・レートの水準を当分の間、維持すべきだというものです。

 シンポジウムではイエレン議長は単に参加者の一人として会議に臨むだけでなく、基調演説者の一人に名前を連ねています。彼女が登壇する時間は22日金曜日の朝10時(東海岸時間)です。

 これはイエレン議長がスピーチを通じて、何らかの新しいスタンスを表明する可能性があることを示唆しています。実際、前任者のベン・バーナンキ元議長は、ジャクソンホール・シンポジウムでのスピーチで「QE2」「QE3」と呼ばれる非伝統的な緩和政策をほのめかしました。

 ただ、足下の世界の動きを踏まえると、今回イエレン議長は何か新しいことを発表する可能性は、ほんの少し後退した観があります。それを以下、順を追って説明してゆきます。

米国の経済は思ったより強い

 景気の強さという点では、既にアメリカ経済はかなり足腰がしっかりしてきています。下は失業率のグラフですが、ひところより著しい改善を見ています。

  現在の米国の失業率は6.2%で、このところアメリカの失業率は12カ月ごとに0.9%というペースで改善してきました。このペースで行けば、2015年4月には失業率が5.4%に、6月には5.2%になることが予想されます。

 この5.2%から5.4%という失業率のゾーンはFRBが完全雇用の水準だと考える目標水準です。

 完全雇用とは、別の見方をすればノーマルな水準に他ならないわけですから、完全雇用が実現しているにもかかわらずゼロ金利政策をダラダラ継続していることはおかしいわけです。

【2017年12月1日更新!】

「米国株」取扱数が多いおすすめ証券会社

◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ
米国株の取扱銘柄数 取扱手数料(税抜)
3430銘柄以上
個別株:3110銘柄以上
ETF:250銘柄以上
ADR:60銘柄以上
約定代金の0.45%
※最低手数料5米ドル、上限手数料20米ドル
【ポイント】
米国株取引に力を入れており、取扱数3000銘柄以上は主要ネット証券では最大! 成行注文や指値注文のほか、逆指値注文、連続注文、ツイン指値(OCO注文)など、多彩な注文方法が使えるのも魅力だ。また「トレードステーション米国株 スマートフォン」なら、高機能チャートなど、多彩な機能を活用しながらスマホアプリから米国株の取引が可能! 現在、米国株取引手数料(税抜)を、最大3万円キャッシュバックするお得なキャンペーンを実施中!
【関連記事】
◆【マネックス証券おすすめのポイントは?】日本株手数料の低さ、ユニークな投資ツールが充実しているネット証券大手
【米国株投資おすすめ証券会社】マネックス証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ
米国株の取扱銘柄数 取扱手数料(税抜)
1400銘柄以上
個別株:1030銘柄以上
ETF:250銘柄以上
ADR:100銘柄以上
約定代金の0.45%
※最低手数料5米ドル、上限手数料20米ドル
【ポイント】
住信SBIネット銀行の口座を持っていれば、入出金手数料が無料など、便利な「外貨入出金サービス」が利用可能! ダウ・ジョーンズ社が発行する金融専門誌「BARRON’S(バロンズ)」の抜粋記事(日本語訳)や、モーニングスター社による「個別銘柄レポート」など、投資情報も充実している。
【関連記事】
◆【SBI証券のおすすめポイントは?】IPOの多さ&夜間取引、銀行との連携など独自サービスも充実!
◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
【米国株投資おすすめ証券会社】SBI証券の公式サイトはこちら
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ
米国株の取扱銘柄数 取扱手数料(税抜)
1300銘柄以上
個別株:920銘柄以上
ETF:250銘柄以上
ADR:120銘柄以上
約定代金の0.45%
※最低手数料5米ドル、上限手数料20米ドル

注)2017年9月25日現地約定分からの手数料
【ポイント】
新興国などの個別銘柄を実質的に売買できるADR(米国預託証書)の銘柄数が豊富。日本株と同じ取引ツール「マーケットスピード」でも取引可能で、10種類以上のテクニカルチャートを使うことできる。ダウ・ジョーンズ社の有名金融専門誌から記事を抜粋・日本語訳した「バロンズ拾い読み」も読める。
【関連記事】
【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ!投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実!
◆【楽天証券の株アプリ/iSPEEDを徹底研究!】ログインなしでも利用可能。個別銘柄情報が見やすい!
【米国株投資おすすめ証券会社】楽天証券の公式サイトはこちら
※ NYSE(ニューヨーク証券取引所)、NYSE Arca、NYSE MKT、NASDAQに上場する個別株 。
Special topics pr


ZAiオンライン Pick Up
[クレジットカード・オブ・ザ・イヤー2018]2人の専門家が最優秀クレジットカードを決定! 2018年版、クレジットカードのおすすめはコレ! おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、 本当は“ゴールド”ではなく“プラチナ”だった!? 日本初のゴールドカードの最高水準の付帯特典とは? 高いスペック&ステータスを徹底解説!アメリカン・エキスプレスおすすめ比較
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
じぶん銀行住宅ローン 「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」付帯サービスはプラチナカード顔負け!最強ゴールドカード 実力を徹底検証  アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード 「アメリカン・エキスプレス」が誇る、高いスペック&ステータスを徹底解説!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

2018年最強日本株
株主優待カレンダー
ラクラク確定申告

3月号1月21日発売
定価730円(税込)
◆購入はコチラ!

Amazonで「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!


【2018年に儲かる最強日本株】
●高配当株から成長株、少額株まで注目103銘柄
超少額で買えて大化けも狙える! 5万円株
人気優良株から出遅れ株まで網羅! 10万円株
高い利回りに加え値上がり益も期待大! 高配当株
大化け期待の高成長株がズラリ! 中小型株
●日本経済を牽引する業績絶好調株! 大型株
「日経平均」強気派 VS 弱気派大バトル!
税金を取り戻せ!ネットでラクラク確定申告
 ・確定申告の変更点とトクする人
 ・ふるさと納税をした人
 ・ビットコインで儲けた人
 ・FXや先物取引で儲けた人&損した人
 ・株・投信で配当金・分配金をもらった人ほか
別冊付録・281銘柄「株主優待」カレンダー
つみたてNSIAはこの金融機関で始めなさい!
●日本株型&日本中小型株型の最強「投信」番付

「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!

>>「最新号蔵出し記事」はこちら!

>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

Apple Pay対応のクレジットカードで選ぶ! Apple Payに登録して得する高還元率カードはコレ! 堀江貴文や橘玲など人気の著者のメルマガ配信開始! 新築マンションランキング