最後に、著者はこう記しています。
最近の人間関係は、ネット上だけでのつき合いが増え、人と会うことを面倒くさがる傾向があります。僕がこれまでの取材体験から学んだのは、「人間は絶対に一人では生きていけない。だからこそ、自分以外の人間の考え方や生き方に興味がわく」ということ。ニュース番組や情報番組の原点は、まさにそこにあると言っても過言でないと思います。
その原点を踏まえて取材者という職業を考えると、一番大切なのは人脈と本音を引き出すテクニックだと確信しています。つまり、多くの人から本音を聞き出して伝えることが、視聴者や読者のニーズに応えることにつながると思っているからです。
とはいうものの、僕も若い頃から多彩な人脈をもっていたわけではありません。取材対象をインタビューしても、建前と本音の区別がつかず、間違った解釈をしたケースも多々ありました。そんな失敗の連続を乗り越え、成功体験を蓄積させたことで、やっと辿り着いた“境地”が、この本には記されています。 （210Ｐから抜粋）
その原点を踏まえて取材者という職業を考えると、一番大切なのは人脈と本音を引き出すテクニックだと確信しています。つまり、多くの人から本音を聞き出して伝えることが、視聴者や読者のニーズに応えることにつながると思っているからです。
とはいうものの、僕も若い頃から多彩な人脈をもっていたわけではありません。取材対象をインタビューしても、建前と本音の区別がつかず、間違った解釈をしたケースも多々ありました。そんな失敗の連続を乗り越え、成功体験を蓄積させたことで、やっと辿り着いた“境地”が、この本には記されています。 （210Ｐから抜粋）
仕事や人間関係で悩んでいる人も多いと思います。ただ、ちょっとしたことで、好転させる方法があることを知ってほしいのです。本音を知れば、コミュニケーションが大きく変わります。人生は一度きり。多くの人とふれあい、本音で語り合う喜びを感じてください。この本は、人生のサポートになるはずです。
（書き手＝編集部 武井康一郎）
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第2回（9/1配信）は、この本が生まれるきっかけとなった人気予備校講師・林修さんとの対談です。
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芸能リポーター歴28年の井上公造が贈るコミュニケーション術の決定版！
「この人は、何を思っているんだろう」「表情は笑っているけれど、本当はどう感じているのだろう？」相手の心の中をのぞいてみたい――誰もが一度は思ったことではないでしょうか。その願い、この本で実現します。たとえ、自分の望んでいない結果だったとしても、好転させる方法があります。それも「本音」がわかるから、可能なのです。10万人以上の取材を通じて培ったテクニック。心理学では学べない、人間と人間がぶつかって生まれたノウハウです。7つの基本と28の心理術、これを身につければ、面白いほど相手の本音を引き出すことができます！
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