タイ 2014年10月1日

小さな「気になるぅ~」に答えてみました
バンコク生活素朴な疑問【交通・乗り物編・その3】

バンコク発ビジネス・生活情報誌『DACO』編集部が、タイに住む日本人たちの素朴な疑問、交通事情のなぞを解明します。旅行者にも興味深い内容が満載です。

『DACO』の無料郵送サービスに登録している読者約4000人が参加する『DACOネット』に寄せられた、交通事情にまつわる皆さんから小さな疑問にお答えします。

Q:タクシーが事故を起こしたら?

 ずっと知りたかったことなのですが、バンコクで、例えばタクシーに乗っているときなどに事故にあった場合どうするのがベストなんでしょうか? 自分にケガがなければ、さっさと降りるべき? そのときのタクシー代は? 怪我をした場合は? 警察への連絡は? タクシーに逃げられないようにどうすればいい? などなど……。

A:自分に怪我がなければ降りても問題ありません。

 DACOの顧問弁護士・ノパクンさんに聞いてみました。

 まず、タクシー運転手には乗客を怪我させたときのために保険に入ることが義務付けられています。保険の内容は法人タクシーの場合、タクシー会社によって異なりますが、掛金はだいたい年に2700バーツ(約8100円)程度だそうです。

 対応の方法は次のとおりです。

1)乗客に怪我がなく、事故にも無関係な場合

 タクシーが事故を起こして続けて走行できない場合は、そのまま降りて別の車両を探しても問題ありません。乗客は運転に関わっておらず、事故への責任も負いませんので。ただ、「相手の車が信号無視をするのを目撃した」など、事故に関する証言ができる場合は運転手と相談をして、残ってあげてもいいでしょう。

 運賃は「目的地まで送り届ける契約」が履行されていない状態なので、法律的には払う必要はありません。ただし、「運転手がかわいそう」と、運賃を払うタイ人が多いようです。

2)自身が怪我をした場合

 通常扉部分にあるタクシー・ナンバー、助手席の前に貼ってある運転手の登録証の情報、運転手の顔などを覚えたり控えておきましょう。デジカメや携帯のカメラがあれば撮っておくのも手です。

 その上で最寄の警察署に行けば、保険会社への請求に必要な書類を作ってくれます。

3)事故を起こした運転手を逃がしたくない場合

 2)にあるように、ナンバーなどを知らせればタクシー会社と警察が捜してくれます。外国人はそれ以上しないようがいいでしょう。逃げた運転手を追っても、相手のほうが地理に詳しいでしょうし、中には銃器を所有している運転手もいますので、深追いは禁物です。


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橘 玲(Tachibana Akira) 作家。1959年生まれ。早稲田大学卒業。「海外投資を楽しむ会」創設メンバーのひとり。著書に『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』『(日本人)』(幻冬舎)、『臆病者のための株入門』『亜玖夢博士の経済入門』(文藝春秋)、『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術』(ダイヤモンド社)など。
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