経営 X 人事
内定者フォローで学生を囲い込め!
【第2回】 2014年9月4日
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間杉俊彦 [ダイヤモンド社 人材開発編集部副部長]

先輩社員がコミュニケーションを図り
内定者に社風を伝える

景気の好転、企業収益の回復基調にあって、企業の採用意欲が復活している。新卒採用は、学生側からすると「就職難」から一転、「売り手市場」化した観もある。それだけに、大企業の秋採用開始を控えた今、内定者の囲い込みは、人事部門、採用担当にとっては例年にも増して重要な課題となっている。

本連載では、内定者フォローの意義と、その手法について、解説する。

内定者には必ずしも
社風は伝わっていない

 9月になりました。

 10月1日には多くの企業が内定式を実施します。そろそろその準備に取り掛かろうか、という人事部のご担当が多いのではないでしょうか。

 内定式で来春の新入社員が顔を合わせると、早くも新年度を先取りするような空気になるのでしょう。入社まであと半年あるとはいえ、若手育成計画が実質的なスタートを切る、と言っていいかもしれません。

 内定期間から始まるコミュニケーションが、モチベーションの高い状態で入社を迎えさせ、職場になじみやすくする。そしてひいては早期に成長させることになる。私たちは、そう考えています。

 では、よい内定者フォローとは、どのようにあるべきなのでしょうか。

 何もビジネススキルに関する実践的な学習をさせなければいけないわけではありません。

 そうではなく、このタイミングで必要なのは内定者と企業とが、お互いをより深く知りあうことではないでしょうか。

 企業情報を収集し、何回かの面接を経て、学生は内定に至るわけですが、学生はまだ表層的にしか会社のことを理解していません。

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間杉俊彦 [ダイヤモンド社 人材開発編集部副部長]

1961年、東京都生まれ。1986年 、早稲田大学第一文学部文芸専修卒業、ダイヤモンド社入社。週刊ダイヤモンド編集部に配属され、以後、記者として流通、家電、化学・医薬品、運輸サービスなどの各業界を担当。2000年 週刊ダイヤモンド副編集長。2006年 人材開発編集部副部長。著書に『だから若手が辞めていく』(ダイヤモンド社刊)

 


内定者フォローで学生を囲い込め!

景気の好転、企業収益の回復基調にあって、企業の採用意欲が復活している。新卒採用は、学生側からすると「就職難」から一転、「売り手市場」化した観もある。それだけに、大企業の秋採用開始を控えた今、内定者の囲い込みは、人事部門、採用担当にとっては例年にも増して重要な課題だろう。本連載では、内定者フォローの意義と、その手法について、解説する。

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