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高城幸司が聞く「社長直伝 仕事の極意」

ワークスアプリケーションズ 牧野正幸CEOに聞く【後編】 「最後の敵は自分。自分との戦いを最優先に」

高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]
【第4回】 2008年8月27日
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 今回も前回に引き続き、ワークスアプリケーションズの牧野正幸CEOに「仕事の極意」についてお話を伺います。今回はその【後編】です。 前回【前編】はこちら

■ 社長ファイルNo.2 ■

株式会社ワークスアプリケーションズ
代表取締役最高経営責任者 牧野正幸 氏

■ 牧野CEOが選んだ「仕事の極意」(スキル)は・・・ ■

モチベーション

牧野正幸牧野正幸(株式会社ワークスアプリケーションズ 代表取締役最高経営責任者)

1963年、兵庫県生まれ。大手建設会社を経て、システム開発会社へ転職。そこで外資系コンピューターメーカーに出向し、システムコンサルタントとしての経験を積む。1996年、株式会社ワークスアプリケーションズを設立。日本で初めて、大企業向けのノーカスタマイズ型ERPパッケージソフトを開発/販売。5年後の2001年にJASDAQに上場。同社の主力商品のERPパッケージ「COMPANY」は、人事/給与システム分野では50%を超えるトップシェアを獲得。


高城 前回は「問題解決能力」の鍛え方を伺いました。ただ現実には、大企業を中心として、「問題解決」より「問題発見」を重視する傾向があるのでは?

牧野 先日お会いした大企業出身の方も、そんな話をされていました。たしかに大企業は組織化とアーカイブ化が進んでいるので、問題があっても埋もれて認識しにくくなっている。だから発見能力が大事というのは理解できます。

 しかし、そういうアーカイブ型の組織の中で頭一つ飛び抜けようと思ったら、発見能力だけでは難しいでしょう。比較的上位には入れるかもしれないが、トップ争いはできない。偶然起きた問題に対しただ手をこまねいているか、解決能力を発揮して「こいつはすごいね」と思わせるか――。そこで差別化ができるわけです。まして自分で起業したいのであれば、すべては問題解決能力で決まります。

問題解決能力があれば、
50歳を過ぎても転職できる

高城 どんな組織であれ、問題解決能力が頭一つ抜き出るためのカギと?

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高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]

1964年生まれ。同志社大学卒業後、リクルート入社。リクルートで6年間連続トップセールスに輝き、「伝説のトップセールスマン」として社内外から注目される。そのセールス手法をまとめた『営業マンは心理学者』(PHP研究所)は、10万部を超えるベストセラーとなった。 その後、情報誌『アントレ』の立ち上げに関わり、事業部長、編集長、転職事業の事業部長などを歴任。2005年、リクルート退社。人事戦略コンサルティング会社「セレブレイン」を創業。企業の人事評価制度の構築・人材育成・人材紹介などの事業を展開している。そのなかで、数多くの会社の社内政治の動向や、そのなかで働く管理職の本音を取材してきた。 『上司につける薬』(講談社)、『新しい管理職のルール』(ダイヤモンド社)、『仕事の9割は世間話』(日経プレミアシリーズ)など著書多数。職場での“リアルな悩み”に答える、ダイヤモンド・オンラインの連載「イマドキ職場のギャップ解消法」は、常に高PVをはじき出している。
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高城幸司が聞く「社長直伝 仕事の極意」

仕事をするうえで最も大切にすべきスキルは何か。そこで当連載では、いま注目されている企業の社長にインタビュー取材。自分の強みであり、成果を生み出す源泉となっている「仕事の極意」について語ってもらう。

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