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短答直入

オリックス証券との統合と「知のインフラ」の構築で
もう一度「日本一」を狙う
マネックスグループ社長 松本 大

2009年11月11日
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松本 大
撮影:住友一俊

──オリックス証券との経営統合を決めた理由は何か。なぜ、今なのか。

 今回の統合は、約2ヵ月前から話を詰めてきた。統合を決めた理由は大きく2つある。

 1つは、国内における規模拡大戦略が共有できたことだ。

 1999年に株式委託手数料が自由化された当時は、手数料が安いこと自体がオンライン証券の付加価値だった。それから10年がたち、よくも悪くもそれだけでは付加価値を生み出せなくなってきている。拡大路線を掲げるオリックス証券との統合で、再度業界によい刺激を与えられると思った。われわれ自身も、質・規模共に、日本一のオンライン証券の座を取り戻したい。

 もう1つの理由は、中国ビジネスでの連携が期待できることだ。

 中国の個人投資家は爆発的に増えており、オンライン証券の新規口座開設数は毎月150万口座と、日本に比べて約10倍。総口座数は、いまや1億3000万にも及ぶ。すでにわれわれは北京に駐在員事務所を開設、中国金融機関との合弁会社設立にも合意している。

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