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ビジネスパーソンのための健康ラボ

眼精疲労には中国伝来の「目の体操」を!

【第31回】

 今、ビジネスマンやOLを悩ませている最も多い健康トラブルは何だと思いますか。正解は眼精疲労、平たくいえば疲れ目です。

 ご自身のことを考えても、「確かに」と納得される方も多いのではないでしょうか。この背景にあるのはビジネス・ツールの急速なIT化。最近の調査ではパソコンや携帯端末を扱っている人の約9割が日常的に目の疲れを感じているといいます。

 たかが疲れ目と侮るなかれ。眼精疲労はかすみ目や痛み、ドライアイなど目の不快感のみにとどまりません。頭痛や肩こり、めまいなどの不定愁訴を引き起こしたり、集中力の欠如を招いたり、果てはそうしたつらい状態がつづくことでうつに陥る場合も少なくないのです。

 対策としては目をこまめに休ませるのが一番ですが、休息の間にぜひ行なっていただきたいのが中国伝来の目の体操です。

 この体操は40年ほど前に日本に紹介された気功の一種。推奨者の一人であるNPO法人『気功協会』の吉田昭子医師によれば、中国の子供たちに近視が非常に少ないのは、小学校で生徒たちが毎日目の体操を励行しているからとか。

 先生ご自身の臨床経験においても眼精疲労の解消はもとより、近視や老眼、白内障、緑内障にいたるまで、あらゆる目の症状・病気の予防・改善に効果が期待できるとのことです。

 目の体操の基本は、目の周辺のツボ指圧。ツボは数ヵ所ありますが、吉田先生が特にすすめるのはまゆ頭のやや下の骨のくぼみにある天応(てんおう)のツボ。目頭と鼻の付け根との境にある睛明(せいめい)のツボ。鼻腔の端から左右にそれぞれ指3本ぶん、ほおの中央部にある四白(しはく)のツボ。この3つのツボを指先や指関節で各40~50回、ゆっくり数えながら指圧します。

 仕事中だけでなく、毎朝起床時の習慣にすると、より効果が上がるそうです。なお、行う際には眼球を指で押さないように十分注意してください。

竹内有三(医療ジャーナリスト)

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