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叱って伸ばせるリーダーの心得
【第3回】 2014年11月26日
著者・コラム紹介バックナンバー
中嶋郁雄

”あの人は、私のために叱ってくれたんだ”
部下に感謝される「叱りの極意」とは?

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「言い過ぎたかもしれない」「叱るんじゃなかった……」。部下を叱った後、こんな後悔をしたことはありませんか?でも大丈夫です。本当に大事なのは、「叱った後の接し方」だからです。具体的な方法を見ていきましょう。

叱られた後、
部下はこんな心配をしている

 本日のテーマは「叱った後の接し方」です。これは、「どのように叱るか」と同じくらい大切なポイントなのです。ひと通り叱って、反省を促すことができたと感じたら、あとは何事もなかったかのように、相手と接することを心がけましょう。

 「叱っているとき」と「叱った後」とでは、まったく別の人格に切り換える。これぐらいのイメージを持ってください。しかし簡単なようで、これがなかなかできません。信頼されるリーダーの必須スキルと言えるでしょう。

 いつまでも叱ったことを引きずって、不機嫌な顔で接したり、避けるような態度をとったりすると、部下は次のように感じてしまいます。

「まだ怒っているんじゃないか?」
「嫌われてしまったのではないか?」
「ダメなヤツと見限られてしまったのではないか?」


 このように疑心暗鬼を生じ、あなたの顔色ばかりをうかがうようになってししまうでしょう。そうなると大きな問題が生じます。

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    中嶋郁雄(なかしま・いくお) 

    1965年、鳥取県生まれ。1989年、奈良教育大学を卒業後、小学校の教壇に立つ。 「子どもを伸ばすためには、叱りが欠かせない」という主張のもとに、「『叱り方』研究会」を 立ち上げて活動を始める。教育関係者主催の講演会、そして専門誌での発表が主な活動だったが、 噂が噂を呼び、大学や一般向けにも『心に響く叱り方』といったテーマでセミナーを行うようになる。 気づけば1000人を超えるビジネスパーソンに叱り方を伝え、新聞にも「叱り」について意見を求められるようになる。 全国各地での講演を通して、「嫌われたくないという思いから叱れない上司」と 「成長実感を求め、間違いがあればしっかり指摘してほしいと望む部下」の存在を知る。 本書執筆のきっかけは、この溝を少しでも埋めること。モットーは「叱りは愛! 自信を持って叱りましょう!」。


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