ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
“超円安”に勝つ資産運用byダイヤモンドQ

節税ブームに乗るマンション投資
気になる価格の行方

「ダイヤモンドQ」編集部
【第8回】 2014年12月11日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage

首都圏の中古マンションを対象に騰落率を算出したところ、ベスト70の6割が20階建て以上のタワーマンションだった。タワー人気は今後も続くのか。実用ライフスタイル誌「ダイヤモンドQ」編集部が、市場動向を探った。

 ここにきて新築マンション、中古マンション共に急ピッチで価格が上昇している。ただし、賃料はほとんど上がっておらず、首都圏におけるマンション投資の表面利回りはおおむね4~5%程度に低下している。

 価格上昇を支えているのは相続税の節税ニーズと海外富裕層だ。不動産ビッグデータを用いた市場分析で定評がある沖有人・スタイルアクト代表取締役は、「節税効果が高く資産価値も維持しやすい東京都心のタワーマンションが人気」と語る。

 実は金融資産をタワーマンションに替えると、相続税評価額を大きく下げることができる。

 土地建物の相続税評価額はもともと時価より低い。しかもタワーマンションの場合、最上階と一階で価格(単価)が2~3割以上違うこともあるが、相続税評価額では差はなく、上層階を購入すれば相続税評価額をさらに圧縮できる。賃貸に出すことでの評価減もある。「金融資産のままに比べ、相続税評価額を80%程度下げることが可能だ」(沖氏)。

 この節税スキームを利用できる資産家は多少、割高にマンションを買っても損をしないので、マンション投資が過熱しているのだ。 

1
nextpage

「資産運用」についてもっと知りたいなら、
実用ライフスタイル誌ダイヤモンドQをどうぞ!

あなたのQuestionにズバッと答える雑誌、それがダイヤモンドQです。
相続、老人ホーム選びから、資産運用まで、
人生の重大な決断を骨太の記事やランキングで手助けします。

創刊準備2号 好評発売中(税込780円)

ダイヤモンドQ創刊準備2号

第1特集「超円安・株高に乗れ!マネー運用完全マニュアル」
投資信託から不動産、太陽光発電投資まで、投資ノウハウを伝授

第2特集「間違いだらけの相続対策!」
多くの失敗事例をベースに、相続のイロハを分かりやすく解説

第3特集「人生を豊かにする本と映画ベスト70」
小泉武夫、山田あかね、上野千鶴子、島田雅彦が推薦!

連載対談 櫻井よしこ&百田尚樹
「何のために書くのか。なぜ戦うのか。日本人とは何か(後篇)
日本の素晴らしさを次代に継承していくため、時にはきついことも言わなければいけない

関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事


“超円安”に勝つ資産運用byダイヤモンドQ

最近の急激な円安や株バブル、そして過去に例を見ない“超”低金利時代の到来に驚いている人は多いだろう。しかし、冷静に一歩引いて考えてみれば、日本は世界一の借金国であり、貿易収支も赤字転落寸前で、国家自体の衰退が近づいており、将来は円安、インフレ傾向が強まるのは間違いない。そんな時代でも生き残ることができる、資産運用術を提供しよう。

「“超円安”に勝つ資産運用byダイヤモンドQ」

⇒バックナンバー一覧