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箱根駅伝は本命・駒沢、対抗・東洋か
2014-15年末年始スポーツイベントの見どころ

相沢光一 [スポーツライター]
【第328回】 2014年12月16日
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 駅伝、サッカー、ラグビー、アメリカンフットボール、バスケットボール、バレーボール、テニス、フィギュアスケート、ボクシング、格闘技…。年末から年明けにかけては各競技の王者を決める大会や試合が目白押しだ。

 今年度は元日の恒例行事だった天皇杯サッカー決勝が、AFCアジアカップ(1月9日~31日・オーストラリア)に日本代表が出場する関係で12月13日に繰り上げられたが(ガンバ大阪が優勝)、他の競技の日程はほぼ例年通り。好きな競技の試合を心待ちにしているファンも多いだろう。主な大会の見どころを探ってみた。

お正月といえば箱根駅伝
優勝候補最右翼は駒沢大、対抗は東洋大

 多くのスポーツファンが楽しみにしているのは、やはり箱根駅伝だろう。母校のために死力を尽くしてたすきをつなぐ選手たちの姿は感動を呼ぶ。また、勝負の方も前評判が高い大学が勝つとは限らない意外性がある。1月2日と3日の両日、5時間以上をテレビの前で過ごす人も少なくないはずだ。

 今大会で上位争いをすると見られているのが、前回の覇者・東洋大、駒沢大、明治大、早稲田大、青山学院大、山梨学院大、東海大の7校。なかでも優勝候補の1番手にあげられるのは駒沢大だ。11月の全日本大学駅伝で2位明治大に3分近い大差をつけて優勝。学生長距離界ナンバー1ランナーの村山謙太をはじめ1万mを28分台で走る選手を7人揃え、よほどのアクシデントがない限り総合優勝は固いともいわれている。

 唯一の不安材料は全日本では4連覇しているのに、箱根ではこの3年間、2位・3位・2位とあと一歩、優勝に届かないこと。評判倒れを続けているのだ。勝って当然という意識が力みにつながり、本来の実力が出せないのかもしれない。箱根も平常心で臨むことができれば、7年ぶりの優勝が見えてくる。

 前回の覇者・東洋大は全日本では4位に終わった。前回優勝の原動力になった設楽啓太・悠太のふたりの大エースが抜けた穴は埋め切れていないようだ。ただし強みは箱根へ向けた調整力。東洋大は過去6年で優勝4回、2位2回という好成績を残しているが、全日本では1度も優勝していない。箱根に強いのは選手全員の調子をピークに持って行くことに長けているからだろう。今回もその強みを生かせば連覇も不可能ではない。

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相沢光一 [スポーツライター]

1956年埼玉県生まれ。野球、サッカーはもとより、マスコミに取り上げられる機会が少ないスポーツも地道に取材。そのためオリンピックイヤーは忙しくなる。著書にはアメリカンフットボールのチーム作りを描いた『勝利者』などがある。高校スポーツの競技別・県別ランキングをデータベース化したホームページも運営。 「高校スポーツウルトラランキング」


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