男のスメルマネジメント
あなたの知らないスメルの世界~It's a smell world.
【第12回】 2014年12月24日
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ダイヤモンド・オンライン編集部

「怒鳴る上司がクサイ」「かわいい女性から口臭」
会社じゃ絶対話せない“職場のスメハラ座談会”

スメハラを受けたことのある人の約8割が“被害現場”として挙げる「職場」(ダイヤモンド・オンライン調べ)。しかし、職場で「あの人のニオイがきつい」「スメハラだ」というような被害を訴える声を聞くことはあまりない。それほどスメハラは、職場でも“オフレコ”になりやすいハラスメントなのだ。では実際にどんなスメハラが職場で起き、被害者はそれをどう乗り越えているのか。5人の20~30代の男性・女性が会社じゃ話せない職場のスメハラの実態を匿名で語ってくれた。

<座談会メンバー>
Aさん(30代男性)映像制作会社ディレクター
Bさん(30代男性)会社経営
Cさん(20代女性)営業
Dさん(20代女性)営業
Eさん(30代女性)販売

「怒鳴る上司、電話する同僚の口がクサイ!」
辛くても指摘できない職場のスメハラ

Aさん(30代男性)ディレクター

Aさん 私は映像制作会社で某テレビ局に出向していまして、職場は9割が男性なんです。2、3日帰らない人がいるのも当たり前で、昨日と同じ服で寝てるな~みたいな。だからニオイには感覚が麻痺しているかも。

Bさん 僕は今年会社を立ち上げたんですが、前の職場にいた40歳手前の男性社員が非常にくさくて…生産性が落ちました。しかもタバコやコーヒーのニオイじゃなくて、内臓系のニオイだったので注意しづらかったですね。ただ、僕とその人との間にいた女性社員が壁になってくれてましたけど(笑)。彼女はそのニオイで鬱っぽくなって、席替えを訴えていました。席替え後に隣になった後輩は、アロマディフューザーをつけていましたよ。

Cさん 席替えわかります~。私は営業をしていまして、1時間に20件ほど電話をかけて何件アポが取れるか競い合いをするんですよ。そのとき、前の席にいた20代後半の男性の口が臭くて臭くて。テレアポだと全力で話しますよね。全力であるほど、におってくるんですよ。辛すぎて席替えしてもらいました。俺は病気だって言われちゃいましたけど、タバコも吸うし、コーヒーも飲むのに歯も磨かないし、本当?って。

Bさん ああ~、最悪だ。

Dさん そういうのって男性同士でも言えないんですか?

Bさん コーヒーかタバコなら言えますけど、病気だと言えないです。あと相手にもよりますよね。

Aさん 僕も言えない。今までで出会った中で最もハラスメントされた人が上司のプロデューサーなんですよ。怒られるときって距離が近いじゃないですか。朝起きたときの口臭に近いニオイがして、怒られていても集中できないですよね。

Dさん 涙が出てきそう。


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あなたの知らないスメルの世界~It's a smell world.

「パパ、臭いからあっち行って!」「あなたの枕、ほんっとうに臭いんだけど!」小さい頃はすぐ抱きついてきてくれた娘や、かつては優しく微笑みかけてくれた妻から、こんな罵声を浴びせられた経験を持つミドル男性は、きっと少なくないはずだ。そればかりではない。職場でも気付かないうちに、女性社員から「あの人、クサいよね」と後ろ指を指されている人もいるだろう。世の中に「ニオイ」に悩む男性は多い。時としてあなたの体臭は、周囲の人々にとって「スメハラ」(スメル・ハラスメント)の原因となることさえある。いったい、何が男性を臭わせているのか。それを予防するためには、日頃から何を心がければいいのか。あなたの知らない「スメルの世界」をまじめに分析する。

「あなたの知らないスメルの世界~It's a smell world.」

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