ネット証券会社比較
2014年12月25日公開(2017年12月1日更新)
バックナンバー 著者・コラム紹介
久保田正伸

「上場パンダ」や「貴族指数」を知ってますか?
カブドットコム証券のフリ-ETFで売買してみよう!
~おもしろい&役に立つETF情報~

3

 

リスクが怖い人、NISAや分散投資の候補

 相場に急変はつきもの。「暴落の大損が怖くて投資に踏み切れない」という人は多いだろう。そこで、リスクに対応するためのETF・ETNを紹介しよう【図表11】。

【図表11】リスクに対応するETF・ETN

銘柄略称(コード) 価格 売買単位 ポイント
VIX短期先物(1552) 1024円 1口 S&P500 VIX短期先物指数(円換算)連動 。株価急落時に高騰する傾向
国際VX中先(1561) 4万300円 1口 S&P500 VIX中期先物指数(円換算)連動 。株価急落時に高騰する傾向
日経VI(2035) 6万2200円 1口 日経平均VI先物指数。株価急落時に高騰する傾向
日経カバコ(1565) 1万4290円 1口 日経平均カバードコール・インデックス連動。
NISA向けリスコン5(1567) 1157円 10口 TOPIXリスクコントロール指数(ボラティリティ5%)連動。ボラティリティ抑制
NISA向けリスコン10(1574) 1428円 10口 TOPIXリスクコントロール指数(ボラティリティ10%)連動。ボラティリティ抑制

※太字はカブドットコム証券の「フリーETF」対象銘柄。価格は12月17日

 ひとつはリスクを逆手にとったETF・ETNで、「VIX指数」という指数に連動する(関連記事:「大暴落した時に大損しない!“転ばぬ先の杖”日経平均VI先物でお手軽リスクヘッジのススメ」)。

 VIX指数に関連するETFは、「上昇率トップ10」の項目【図表3】でも登場しており、最近値動きが好調だ。この指数は、値動きが激しくなると上昇する傾向があり、特に急落局面で上昇する。10月以降、相場が大きく下落したり、急反発したりと、乱高下しており、VIX指数は上昇傾向にあって、現在は価格がかなり高い。

 やがてS&P500指数や日経平均などの値動きが穏やかになれば、VIX指数は下落するだろう。その時期まで待ってから仕込めば、相場の急落時に大きく上昇して、リスクヘッジしてくれる。

 「値動きを抑制」のしくみを取り入れたETFも存在する。「日経カバードコール指数上場投信(略称:日経カバコ、1565)」や、「MAXISトピックスリスクコントロール(10%)上場投信 (愛称:NISA向けリスコン10、1574)などだ。

 これら銘柄の過去1年の値動きと日経平均を比較したのが【図表12】。値動きが小さかった3~9月頃、VIX短期先物(1552)は大きく下落した。一方、日経カバコ(1565)やNISA向けリスコン10(1574)は、日経よりも高い収益を維持した。

 8月と10月、12月の日経急落時には、VIX短期先物(1552)が急騰しており、リスクヘッジの役割を果たしている。10月31日以降の日経急騰局面では、日経カバコ(1565)やNISA向けリスコン10(1574)は、日経平均にパフォーマンスで抜かれた。そもそも上下の値動きが小さいETFなのだ。

 こういった商品は、「アベノミクス相場の強い上昇に乗ろう」という場合には向かないかもしれない。だが、「アベノミクス失速への備え」「中長期的なNISA投資」「低リスク商品にも資産分散」といった場合に利用価値がありそうだ。

【図表12】比較チャート。(黒)日経平均、(ピンク)日経カバコ(1565)、(緑)VIX短期先物(1552)、(赤)NISA向けリスコン10(1574)。楽天証券テクニカルチャートで表示
拡大画像表示

ETF・ETNの基本~メリットまとめ

 ETF・ETNのさまざまなメリットについてまとめた。

◆投資信託と比べると……

 一般的に投資信託に比べて保有コスト(信託報酬)が安い。たとえば日経平均連動の投資信託では、信託報酬が年0.5~0.8%の商品が多いようだが、ETF「日経225連動型上場投資信託(1321)」は、0.24%となっている。

 手数料に関しては、投資信託では、無料(ノーロード)の投信があるが、ETFでもカブドットコム証券の「フリーETF」サービス(同証券指定のETF13銘柄は手数料が無料)や、松井証券(1日約定合計10万円以下なら無料)などを使えば、無料にできる。

 ETFの場合は、取引所で株と同様に取引ができる。信用取引もできるので、下落局面で空売りを使って利益を追求できる。取引の自由度が高い点がメリットだ。

◆分散投資のメリット

 ETF1銘柄で複数の銘柄に投資する分散投資効果がある。個別企業のような倒産リスクはない。さらに複数のETFを買うことで、世界中の色々な金融商品(外国株指数、コモディティ、債券など)への投資が可能。グローバル投資が身近な日本の株式市場で実現できるのだ。
 

 前述したが、株価の暴落時に役立つETF、値動きの上下動を抑えた低リスクETFなど、色々工夫が施された商品もある。ETFを知れば、投資商品の奥の深さに気づくことにもなるだろう。

カブドットコム証券【証券情報⇒カブドットコム証券の紹介ページ】
株式売買手数料(指値) 口座開設
10万円 30万円 50万円
90円 250円 250円
ネット証券比較!人気ランキングのカブドットコム証券の公式サイトはこちら!
【カブドットコム証券のメリット
口座開設を申込後、最短で翌日から取引可能なので、思い立ったらすぐに株式投資を始められるのが魅力。「リスク管理追求型サービス」として、逆指値やトレーリングストップなど、自動売買ができる。リスクを抑えつつ、利益追求が目指せるため、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家にピッタリ!一方、短期売買に役立つのが板発注機能装備のトレードツール「kabuステーション」だ。「リアルタイム株価予測」を備え、その日盛り上がりそうな銘柄を予測する。三菱UFJフィナンシャル・グループである点も強み。同グループ関連の指定のETFは、手数料無料の「フリーETF」として、低コストな分散投資に役立つ。その他、スクリーニングツール「kabuナビ」、アナリストレポートは、自分なりに旬の銘柄を探したい人に役立つ。投資信託の積立は最低500円からできるので、投資初心者にもおすすめだ。
【関連記事】お宝銘柄をニュースに先んじて買う方法があった!【カブドットコム証券】「kabuステーション」を使え
カブドットコム証券利用者のクチコミPick Up! 評価 ★★★情報量が豊富で、使いやすい画面は初心者にもおすすめ。豊富な取引ツールも魅力です。(30代・男性)
カブドットコム証券の口座開設はこちら!

 

株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券!最新情報はコチラ!
ネット証券口座人気ランキングはコチラ!
NISA口座を徹底比較!はコチラ
株主優待おすすめ情報はコチラ!
株主優待名人・桐谷さんの株主優待情報はコチラ!
【2017年12月1日時点】
【証券会社おすすめ比較】
 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ!
株式売買手数料(税抜) 投資信託 外国株
1約定ごと 1日定額
10万円 30万円 50万円 50万円
◆松井証券⇒詳細情報ページへ
0円 300円 500円 500円/日 217本
【おすすめポイント】
1日定額制プランしかないが、最大のメリットは、なんといっても1日の約定金額の合計が10万円以下であれば売買手数料が無料という点。資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。さらに、2016年度JCSI(日本版顧客満足度指数)調査で、証券業種の第1位を獲得! その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料になる「一日信用取引」、手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。
※1日定額制の場合
【関連記事】
◆【松井証券のおすすめポイントは?】10万円以下の株取引は手数料0円!その他無料サービスと個性派投資情報も満載
◆「株初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこ?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
【証券会社おすすめ比較】売買手数料ランキング(1約定ごと)・松井証券の公式サイトはこちら
◆楽天証券⇒詳細情報ページへ
139円 272円 270円 429円/日 2461本
米国、中国
、アセアン
【おすすめポイント】
2016年5月からスタートした「超割コース」は、手数料が低水準のうえ、手数料の1〜3%をポイント還元! また、2017年9月より、1日定額コースの料金を引き下げ、1日10万円以下なら手数料が無料に! さらに、投資信託を持っているだけでポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まったポイントは、楽天スーパーポイントやJALマイルに交換可能だ。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経新聞の記事も無料で読むことができる。さらに、投資信託数が2000本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。
【関連記事】
◆楽天証券おすすめのポイントはココだ!~使いやすいトレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ!
◆【楽天証券の株アプリ/iSPEEDを徹底研究!】ログインなしでも利用可能。個別銘柄情報が見やすい!
【証券会社おすすめ比較】売買手数料ランキング(1約定ごと)・楽天証券の公式サイトはこちら
◆カブドットコム証券⇒詳細情報ページへ
90円 250円 250円 1019本
【おすすめポイント】
三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券。逆指値やトレーリングストップなど自動売買機能に力を入れており、リスクを抑えつつ利益追求が目指せるため、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家にピッタリ! 一方、板発注機能装備のトレードツール「kabuステーション」は、その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」を備え、デイトレードに便利。手数料無料の「フリーETF」も魅力。投資信託の積立は最低500円からできるので、投資初心者にもおすすめだ。
【関連記事】
◆【カブドットコム証券のおすすめポイントを解説】売買手数料は大手ネット証券の中でも最安値水準!9種類の用途別アプリで、スマホ取引もラクラク!
◆IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券より割当のある主幹事と、多くの割当が期待できる主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
【証券会社おすすめ比較】売買手数料ランキング(1約定ごと)・カブドットコム証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税抜) 1日定額(税抜) 投資信託 外国株
10万円 30万円 50万円 50万円
◆GMOクリック証券⇒詳細情報ページへ
88円 241円 241円 399円/日 62本
(CFD)
【おすすめポイント】
売買手数料の安さはネット証券でも最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップしており、売買代金では5大ネット証券に食い込むほど急成長している。商品の品揃えは、株式、先物・オプション、FXのほか、CFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引ができ、この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFD、FXも活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
【関連記事】
GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大231回分」の売買手数料が0円に!
◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流!
【証券会社おすすめ比較】売買手数料ランキング(1約定ごと)・GMOクリック証券の公式サイトはこちら
◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
100円 250円 450円 2500円/日 1071本
米国、中国
【おすすめポイント】
1注文30万円までなら手数料の安さはトップクラス。小型株中心に売買する人には、魅力的な値段設定と言える。米国株も最低手数料5ドル(税抜)から買えるので、非常にお手軽だ。多彩な注文方法や板発注が可能な高機能無料ツール「新マネックストレーダー」など、トレードに役立つツールもそろっている。中でも、日本株、米国株、先物取引についてロボットの投資判断を日々配信する「マネックスシグナル」は、スイングトレードのときに参考にしたい。毎月5000円の掛金から始められる低コストなiDeCoサービスも行っている。
【関連記事】
◆【マネックス証券おすすめのポイントは?】日本株手数料の低さ、ユニークな投資ツールが充実!
【証券会社おすすめ比較】売買手数料ランキング(1約定ごと)・マネックス証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券⇒詳細情報ページへ
139円 272円 270円 429円/日 2534本
米国、中国、
韓国、ロシア
、アセアン
【おすすめポイント】
ネット証券最大手。2017年9月より、1日定額制プランだと、1日10万円まで売買手数料が0円に! 手頃な手数料はもちろん、痒いところに手が届くような豊富なサービスにも注目したい。投資信託の数は2000本超でダントツ。投資信託が100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。IPOの取扱い数は、大手証券会社を抜いてトップPTS取引(私設取引システム)も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は、米国、中国、ロシアのほか、アセアン株式も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株は、2016年7月の値下げにより手数料が最低5ドルから取引可能になった。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。「2016年 オリコン日本顧客満足度ランキング ネット証券」では、10度目の1位を獲得
【関連記事】
◆【SBI証券のおすすめポイントは?】IPOの多さ&夜間取引、銀行との連携など独自サービスも充実!
◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
【証券会社おすすめ比較】売買手数料ランキング(1約定ごと)・SBI証券の公式サイトはこちら
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。

手数料の安さ、外国株や投資信託の豊富さに加え、
口座開設すれば利用できる「日経テレコン」で
日経新聞の無料購読も可能!⇒関連記事はこちら

ザイ・オンラインおすすめのネット証券会社!楽天証券の公式サイトはこちら

 

売買手数料を大幅値下げ! NISAの手数料が最安! 1約定ごとの手数料がお得!
楽天証券の公式サイトはこちら!
楽天証券
日本株は、1日10万円までの
取引なら売買手数料が0円!
マネックスの口座開設はこちら!
マネックス証券
日本株も海外株もNISAの手数料が無料
カブドットコム証券証券の口座開設はこちら!
カブドットコム
証券

大手ネット証券の中で
手数料が最安値水準!
取引ツールで日経新聞が無料で読めるメリット大!関連記事 NISAの手数料の安さがピカイチで商品も充実!関連記事 手数料が安いだけでなく、口座開設も迅速!関連記事
Special topics pr


ZAiオンライン Pick Up
[クレジットカード・オブ・ザ・イヤー2017]2人の専門家が最優秀クレジットカードを決定! 2017年版、クレジットカードのおすすめはコレ! おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、 本当は“ゴールド”ではなく“プラチナ”だった!? 日本初のゴールドカードの最高水準の付帯特典とは? 高いスペック&ステータスを徹底解説!アメリカン・エキスプレスおすすめ比較
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
じぶん銀行住宅ローン 「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」付帯サービスはプラチナカード顔負け!最強ゴールドカード 実力を徹底検証  アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード 「アメリカン・エキスプレス」が誇る、高いスペック&ステータスを徹底解説!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

新理論株価で儲かる株
株主優待ベスト130
ふるさと納税ベスト86

1月号11月21日発売
定価730円(税込)
◆購入はコチラ!

Amazonで「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!


【株主優待ベスト130&新理論株価で買う株】
桐谷さん&優待ブロガー&ザイ読者が厳選!
 初心者も安心!株主優待ベスト130
失敗しない優待株の投資のワザ
●「優待+配当」利回りベスト30
少額で買える優待株ベスト30
権利確定月別の優待株ベスト 130
新理論株価まだ買える株68
年末までに駆け込め!ふるさと納税86
 3大カニマップ&寄附額管理シート付き! 
iDeCoつみたてNISAもこれが大事!
 騙されるな!投資信託選び10の落とし穴
●高配当&高成長の米国株ベスト12
地方上場の10倍株&佐川急便の投資判断
別冊付録!つみたてNISA完全ガイド

「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!

>>「最新号蔵出し記事」はこちら!

>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

Apple Pay対応のクレジットカードで選ぶ! Apple Payに登録して得する高還元率カードはコレ! 堀江貴文や橘玲など人気の著者のメルマガ配信開始! 新築マンションランキング
ZAiオンラインPickUP