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為替市場透視眼鏡

脱・危機で高まるドル安リスク
基調は円高、年末90円と読む

週刊ダイヤモンド編集部
2009年6月17日
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危機脱出で顕在化するドル売り圧力

 今年後半に世界経済が安定化するなら、先行してリスク資産・通貨が反発するという想定どおりの展開になった。

 リスク通貨は債務国、コモディティ輸出国、新興国など景況悪化に脆弱な通貨をいう。上図は、経済に明るい兆しが出始めた3月末から1週間と2ヵ月間の主要通貨の対ドル騰落率だ。

 リスク通貨が軒並み急伸し、ドルが全面安となった。円は危機環境で「安全通貨」として最強だったぶん、最初の1週間は対ドルでも反落した。しかしそれを牽引した投機的な円買い持ちの巻き戻しが一巡すると、脆弱なドルに対してじり高に転じた。

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FX、外貨投資家のニーズに応えた為替投資家向けコラム。執筆には第一線のエコノミストを迎え、為替相場の動向を分析、今後の展望を予測する。

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