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為替市場透視眼鏡

ドル円の上昇続くも波乱含みに
16年ピーク130円へ

田中泰輔(ドイツ証券グローバルマクロリサーチオフィサー)
2015年1月5日
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 ドル円は、米景気拡大を主エンジン、日本銀行QQE(質的量的緩和)を副エンジンとして、上昇気流に乗っている。2015年末125円、16年末130円へと上昇トレンドは持続しよう。米経済成長率は15年3.5%、16年3.1%と堅調を保ち、FRB(米連邦準備制度理事会)は15年半ばごろから利上げを模索していく見込みだ。

 筆者は12~14年を通じて、市場の最円安派として、ドル円ロングを愚直に保持する戦略を推奨した。ただし、15年は同戦略にも調整が必要だろう。相場には似たリズムがある。グラフは05~07年と12~14年の円安過程の対比だ。今回の円安は米景気拡大に沿って長引く公算だが、先行きは波乱含みかと警戒している。

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FX、外貨投資家のニーズに応えた為替投資家向けコラム。執筆には第一線のエコノミストを迎え、為替相場の動向を分析、今後の展望を予測する。

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