経営 X 人事

バリバリ活躍する女性達に
共通するキャリア的特徴があった

現在、さまざまなところで女性活躍促進のための活動や研究などが盛んに行われており、環境整備が進められています。社会的な整備だけでなく、前回取り上げたように、上司の関わりも重要ではあります。

しかしそもそも、家庭と仕事を両立させながら活躍できる女性達の特徴とは。またそうした女性一人ひとりが、どのような意識を持ってキャリアを形成していけばよいのでしょうか。

 私の友人には、結婚後も、育児と仕事の両立を図っている女性がたくさんいます。友人だけでなく、お仕事でご一緒させていただいた役員クラスの方々の中にも、家庭と仕事を両立させている女性がいらっしゃいます。

 もちろん、その方々の特性や能力は素晴らしく、育児においても周囲の協力があったことは重要な要素です。

 ただ、これら以外にも、キャリア形成上のポイントがあるように感じます。

 ここでは女性と絞ってみましたが、これからの少子高齢化社会を考えた時、男性であっても介護などによって、従来までと同じような働き方ができない場面に遭遇したり、一定期間全く働けない状態が続いたりする可能性もあります。

 そう考えると、女性だけではなく男性にとっても、ライフイベントとキャリア形成の両立を図ることは重要な課題なのかもしれません。

 今回はそのような視点から、キャリア形成上で個々人が意識すべきエッセンスについて考えてみたいと思います。-

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藤井久仁子

1968年、大阪府生まれ。1991年、大阪教育大学教育学部卒業、ロイヤルホテル入社。人事部にて採用、教育、制度企画、労務など幅広く携わる。社会人10年目に、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへ。開業準備の段階から人事担当者として参画。エムティーアイ人事部長、人材開発部長を経て、2013年から現在のアバントにて勤務。2010年3月グロービス経営大学院(MBA)修了。

 


人を育てる会社の人事

老舗ホテル、アミューズメントパーク、ITと、様々な業界で長年にわたり幅広く人事に携わってきた藤井久仁子氏。その知見をもとに、経営に資する人事を実現するための、人事パーソン自身の成長について語る。

「人を育てる会社の人事」

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