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就職できない若者の「トンデモ言動」

なぜ人は同窓会に行くと会社を辞めたくなるのか

辞める前に知るべき安易な転職の落とし穴

櫻井樹吏 [キャリアコンサルタント]
【第26回】 2015年1月28日
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同窓会などで昔の友人に会って話をして「会社を辞めたい」と思ったことはないでしょうか?

 こんな経験ありませんか?

 同窓会や結婚式で再会した友人の仕事が羨ましいと感じたことがある。

 友人や知人から仕事の話を聞くと、自分にももっと相応しい仕事があると感じる。

 そこで今回は、仕事を辞めたいと思っている方に、辞める前に今一度チェックして頂きたい後悔しないためのポイントをお伝えしたいと思います。

友人の仕事を聞けば聞くほど
ブルーになっていませんか?

 同窓会や結婚式に参加すると、昔馴染みの知人や友人に再会します。そんな時、話題は仕事や職場の話になりがちです。

 私事ですが、先日17年ぶりに友人達と再会をした同窓会でも、それぞれが携わっている仕事の内容や環境について話を聞き、感慨深いものを覚えました。

 17年と言わず、つい2、3年ぶりの再会でも相手の仕事が変わっていることは往々にしてあるものです。相手の仕事内容や職場の話を聞いていると、つい自分の仕事や職場と比べてしまう。友人が羨ましくなり、現在の仕事を変えたいと思う。そういう人もいるのではないでしょうか。

 ただでさえ、他人の芝生は青く見えるもの。話す相手が自分の職場について嬉々として話している姿を見ていると、どこかで自分の職場にはないものと比べてしまったり、「私は今の仕事のままでいいのだろうか?」と考えてしまったりすることはあるかもしれません。相手がはつらつと働いていればなおさらです。

 そして、いつの間にか相手の職場と自分の職場を比べて、ブルーになってしまう……。こういう気持ちが強くなってくると、その後仕事を続けていても、失敗や不満がある度に「辞めてしまいたい!」という気持ちは強くなる一方です。

「会社を辞めたい」と思ったらチャンス!?

 しかし私は、他人と比べたときに「仕事を辞めたい、変えたい」などの感情が沸いたときはむしろチャンスだと考えています。もちろんピンチとも言えますが、少なくとも今の自分の仕事について見直す機会という意味では、ピンチでもありチャンスでもあるのです。

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櫻井樹吏 [キャリアコンサルタント]

1980年生まれ。大手通信会社の人事部、総合人材サービス会社の若者専門コンサルタントを経て独立。
2010年から500名を超える若者を支援し、年間のカウンセリング数は1200回を超える。 独立後は若年者、主婦の再就職、雇用支援機構や公共事業の講師・コンサルタントを中心に活動中。ホームページ:http://www.sakuraichirin.tokyo


就職できない若者の「トンデモ言動」

一部の若者が大量の内定をもらう一方で、ある一定数の若者は1社も内定をもらえない――。そんな現実が今の就職市場にあります。そんな就職難の実態を景況感のせいにしてしまいがちですが、実は内定をもらえない若者には特徴があります。それは、彼らが「トンデモない言動」をすることです。この連載では、3年間で450人ほどの就職できない若者を支援してきたキャリアコンサルタントの櫻井樹吏さんが、彼らのトンデモ言動の中身と、そんな彼らがどう就職していったのかをお伝えします。

「就職できない若者の「トンデモ言動」」

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