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2月5日 16時47分
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フィスコ

BPカストロール、ルネサス、ソニーなど

<7203>  トヨタ  7654  -74
伸び悩む。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は7629億円で前年同期
比27%増益、市場予想はやや上回る着地となった。通期予想は2兆5000億円から2兆
7000億円に、ほぼ市場コンセンサス並みの水準にまで上方修正している。ただ、サプ
ライズは限定的であるほか、足元ではセクター内での相対的な評価が高まる状況にな
っていたため、上値追い材料にまではつながっていない。本日は外部環境の悪化に抗
えない動きとなっている。
<6758>  ソニー  3101.5  +332.5
買い気配スタート。前日に10-12月期の業績見通し、並びに、通期予想の上方修正を
発表している。10-12月期営業利益は1783億円、1100億円レベルのコンセンサス水準
を大きく上回る着地に。通期予想は400億円の赤字から200億円の黒字へ上方修正して
いるが、さらなる上振れ余地も大きいといった見方に。足元で株価は強い動きが目立
っていたが、想定以上の収益回復を受けて一段と評価の高まる格好に。18日に予定さ
れている経営方針説明会に対する期待も高める動きに。

<6501>  日立製  781  -85.6
急落。前日に発表した決算内容が嫌気される展開になっている。第3四半期営業利益
は1082億円で前年同期比11%減益、先の業績観測報道に沿った数値であるほか、社内
計画比では70億円の上振れとなったもようだが、円安効果もあって市場予想は1300億
円近い水準であったとみられ、想定外の失速と捉えられているようだ。為替前提を円
安に変更したものの、通期予想は据え置きとなっている。中期計画の未達懸念などを
意識する動きに。

<6723>  ルネサス  853  +23
買い優勢。メリルリンチ(ML)では投資判断を「アンダーパフォーム」から「中立」
に格上げしている。目標株価は200円から900円にまで引き上げへ。事業構造改革の力
強い進捗、長期的な成長が見込まれる車載半導体市場での競争力などを評価と。ま
た、本日決算発表を予定しているが、先に10-12月期業績見通しの上方修正を発表し
ており、1-3月期業績見通しに対する期待感なども先行とみられる。

<4062>  イビデン  1895  +77
しっかり。前日に発表した第3四半期の決算内容が好感されている。10-12月期営業利
益は102億円で前年同期比13%増となり、市場コンセンサスの60億円レベルを大きく
上回った。通期予想も従来の180億円から220億円に上方修正、市場予想の200億円レ
ベルを上回っている。9月末には250億円から180億円に下方修正していただけに、ポ
ジティブなサプライズが強まる状況のようだ。

<5015>  BPカストロール  1284  +166
上昇率トップ。配当金の引き上げを好感する流れになっている。前12月期末配当金を
従来予想の13円から33円に引き上げ、前期実績17.5円からも大幅な増配となってい
る。年間配当金は23円から81円に引き上がっている。会社側では当面の間、フリーキ
ャッシュフローを基本に税引き後利益を目安として配当していく方針としている。
15.12期の年間配当金は54円を計画、前日終値をベースとすると配当利回りは4.8%の
水準に達している。

<3402>  東レ  965.3  -46.2
決算発表を受けて下げ幅を広げる。第3四半期累計営業利益は865億円で前年同期比
15.5%増益、通期計画は1300億円、前期比23.5%増を据え置いている。第3四半期の
市場コンセンサスは880億円程度であったため、下振れの状況となっているが、先の
観測報道では840億円とされており、同水準は上回る格好である。ただ、先に帝人
<3401>がポジティブ決算を発表していたこともあり、相対感からネガティブに捉えら
れる形にも。

<2398>  ツクイ  852  -185
下落率トップ。前日に第3四半期決算を発表、通期予想を大幅に下方修正しており、
ネガティブなインパクトにつながっているようだ。第3四半期累計営業利益は30億円
で前年同期比21%減益、上半期からは減益幅が拡大している。通期予想は42.3億円か
ら32.3億円に下方修正、1-3月期は一段と収益が縮小する見通しに。介護保険制度改
正に向けた人員体制の強化で人件費が膨らむもよう。

<6770>  アルプス  2465  +62
買い優勢。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も
2600円から2800円に引き上げている。来期以降も自動車電装関連やスマホ用カメラ・
アクチュエータなど注力製品の業績牽引が期待されること、業績予想を上方修正して
いること、日柄調整で株価の過熱感が後退していることなどを評価。みずほ証券では
12月に格下げしていたこともあり、先行きの安心感にもつながっている。

<1801>  大成建設  672  -6
伸び悩む。4-12月期経常利益は前年同期比14%増の480億円前後になったもようとの
観測報道が伝わっている。通期予想の450億円を上回ったとみられている。完成工事
総利益率が改善傾向にあるほか、為替差益も利益を押し上げたようだ。4-12月期の市
場コンセンサスは400億円強であり、大幅上振れの格好に。通常、建設セクターの収
益は1-3月期に偏重する傾向にもあることから、通期予想の大幅上振れ期待につなが
る状況でもある。ただ、買い先行後は失速、建設株は業績期待が高く、材料出尽くし
と受け止められやすい状況か。

(フィスコ)


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