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プロ野球12球団の“顔”が毎年のように変わる理由

相沢光一 [スポーツライター]
【第334回】 2015年2月10日
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 プロ野球のキャンプがスタートして一週間ほどが過ぎた。ファンはネットやスポーツ紙を通して、ひいきチームの情報をチェックし、シーズン開幕に思いを馳せていることだろう。

 この時期から開幕にかけては、コンビニや書店に選手名鑑が並ぶようになる。選手の情報はネットなどでもチェックできるが、一冊あると観戦がより興味深くなるもの。毎年購入しているファンも多いはずだ。

 その先陣を切って先週、週刊ベースボールの写真名鑑号が発売された。今年の号の名鑑ページには、各チームの最近10年のリーグ戦順位や加入・退団メンバーの一覧などこれまでなかった情報が掲載されているし、別ページには今季の年俸ランキングなども載っていてなかなか充実している。

「週刊ベースボール」写真名鑑号
表紙に載った各球団今年の“顔”は?

 ところで、この写真名鑑号の表紙には12球団の選手の顔写真が並ぶのが恒例になっている。「今季の各チームを代表する注目選手」というわけだ。

 その顔ぶれを紹介しておこう。まず、セ・リーグ。巨人は昨年チーム最多勝利の12勝をあげ、エース格になった菅野智之、阪神はFAでメジャー挑戦を模索したものの残留を決断した鳥谷敬、広島は攻守に大活躍した菊池涼介、横浜DeNAは昨季急成長して四番を任せられるようになった筒香嘉智、東京ヤクルトは日本人右打者で初の200本安打を記録した山田哲人。そして中日はなんと、今年50歳になるにもかかわらず現役を続ける山本昌だ。

 今年でプロ32年目となる山本は年齢的な衰えもあるのだろう。昨季の登板は3試合だけだった。だが8月の誕生日を過ぎ、49歳で登板した阪神戦で勝利投手に。NPBでは史上最高齢となる出場と勝利の記録を作った。すでに最高齢記録保持者なのだから、今年はプレーすれば出場・安打・勝利などなんでも記録更新になる。ともあれ50歳で現役というのは驚異的。そんな注目度も加味して山本昌が「今季の中日の顔」に選ばれたのだろう。

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相沢光一 [スポーツライター]

1956年埼玉県生まれ。野球、サッカーはもとより、マスコミに取り上げられる機会が少ないスポーツも地道に取材。そのためオリンピックイヤーは忙しくなる。著書にはアメリカンフットボールのチーム作りを描いた『勝利者』などがある。高校スポーツの競技別・県別ランキングをデータベース化したホームページも運営。 「高校スポーツウルトラランキング」


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