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記憶に残るグラミー賞受賞曲、ヒットの理由

小栗勘太郎 [音楽愛好家]
【第1回】 2015年2月13日
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日本時間2月9日、アメリカで第57回グラミー賞受賞式典が行われました。今回は、米音楽界最高峰の祭典・グラミー賞にちなんで「グラミー賞・記憶に残る名曲たち」として、名盤をセレクトします。

グラミー賞とは?

 映画のアカデミー賞、舞台のトニー賞、テレビのエミー賞と並ぶ芸能界最高の権威として知られるグラミー賞。授賞式のTV生中継は、アカデミー賞やスーパーボウルに匹敵する視聴率を誇ります。

 記念すべき第1回目の授賞式は1959年5月。前年の1958年に米国で発表された楽曲を対象に、NARAS(National Academy of Recording Arts and Science)が選定しました。

 賞の対象となる音楽のジャンルは多岐に渡ります。ポップ、ロックからラップ、ジャズ、ゴスペル、カントリー、ソウル、R&B、レゲエ、ニューエイジ、ラテン、子ども向け音楽、更にクラシック等々はもちろん、映像作品や録音技術も含め、音楽にかかわる全てのプロフェッショナリズムに光を当てるのです。

 年を重ねるごとに拡充され、一時期は100以上の部門が設定されましたが、2012年に大幅な見直しがあり、以降は78部門となりました。

 なかでも、最優秀アルバム賞(Album of the Year)、最優秀レコード賞(Record of the Year)、最優秀楽曲賞(Song of the Year)、最優秀新人賞(Best New Artist)が主要4部門として最も重要視されています。すなわち、グラミー賞主要4部門の受賞者を辿れば、まさに米国音楽業界の変遷がよく分かります。

 そんな数ある受賞作品の中でも、忘れ難い名曲・名盤を厳選しました。

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小栗勘太郎 [音楽愛好家]

1958年生まれ、牡羊座のB型。某国立大学卒、米国滞在5年。公僕を生業とする音楽愛好家。著書は『音楽ダイアリーsideA』 『同sideB』(西日本新聞社)。『毎日フォーラム』誌にて「歴史の中の音楽」を連載中。


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