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不機嫌な職場の治療法

“厄介な新人”が増える原因は職場にある
皆で迎え入れ、皆で育てる職場に変えよう!

高橋克徳 [(株)ジェイフィール代表],河合太介 [(株)道(タオ)代表取締役社長]
【第11回】 2009年6月10日
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 この春、皆さんの職場に新入社員は配属されたでしょうか? 彼らは元気に、前向きに働いていますか?

 新人が入ってくると、新鮮で、元気をもらえて、気が引き締まるものです。彼らがこれからどう成長して行くのか、社会人として立派に育ってくれるのか、心配でもあり、楽しみでもあります。

 でも、新人の中には、すでに仕事や職場に戸惑い、不安になってしまっている人もいるのではないでしょうか。

 新入社員研修のときはワクワクしていたのに、現場に入ったら何か違う。職場に活気がない――。そう感じている新人もいるのではないでしょうか。

 特に「不機嫌な職場」に配属されてしまった新人のなかには、「皆忙しそうで声をかけづらい」「誰にも相談できない」「自分は受け入れてもらえないのではないか」と、辛い思いをしている人もいるかもしれません。

 仕事をこれから始める社会人としての第一歩を踏み出したばかりの若者に、こんな思いをさせてよいのでしょうか。

 皆さんは、きちんと彼らを迎え入れることができましたか? 彼らとの対話がうまく出来ていますか?

 今回は、そんなことをテーマにお話しします。

職場で増えている新人類?
“アピール型の若手社員”

 さて、皆さんの周りには、どのようなタイプの新入社員、若手社員がいますか?

 最近、増えていると言われているのが、「自己アピールをしたがる若手社員」です。

 このような社員は、ちょっとしたことでも「これは自分でやりました」「こんな工夫をしました」「指示される前にやっておきました」などと言って、自分が自律的に考え、行動し、成果を出していると主張したがります。

 あるいは、「自分は発想力があります」「自分は粘り強く行動する力があります」などと、自分の能力をアピールしようとする。そんな若手社員が増えていると言われています。

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高橋克徳 [(株)ジェイフィール代表]

野村総合研究所、ワトソンワイアットを経て、ジェイフィールの設立に参加。組織における感情問題の解決や組織活力向上のコンサルティングに全力を注ぐ。多摩大学講師など、多方面で活躍。共著の『不機嫌な職場』(講談社)はベストセラーとなる。
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河合太介 [(株)道(タオ)代表取締役社長]

ワトソンワイアットを経て、「人と組織のマネジメント研究所」(株)道(タオ)を設立。ベストセラーとなった『ニワトリを殺すな』をはじめ、『デビルパワー エンジェルパワー』『育ちのヒント』(共に幻冬舎)など著書多数。慶応丸の内シティーキャンパス客員ファカルティー。


不機嫌な職場の治療法

職場のコミュニケーションが断絶され、社員の対立や生産性の低下に悩む企業が続出しています。この連載では、ベストセラー「不機嫌な職場」の著者陣が、そんな職場の「治療法」をケース別に徹底指南します。

「不機嫌な職場の治療法」

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