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話ベタでも100%伝わる「3」の法則
【第2回】 2015年2月17日
著者・コラム紹介バックナンバー
八幡紕芦史

とっさに「3つ」と言えば頭がいいと思われる
相手が聞く気になってくれる方法

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あなたが言いたいことを伝えるためには、まず、相手が聞く耳をもってくれなければ始まらない。つまり、感情(エモーション)のレベルで、好意まではいかないとしても、興味をもってもらうことだ。連載第2回は「相手を引き込む『3』の法則」から1つご紹介する。

はじめが肝心

 思いがけない質問を受けて、あわてることがあります。

 たとえば、次のような場面を思い浮べてください。担当者が顧客に自社製品の説明をしています。

 「性能はもちろん、省エネの点でも申し分ありません」

 よどみない話しぶりに、顧客のテンションも上がっています。担当者は〈イケる〉と、心の中でニンマリしていました。ところが……。

 「じつは昨日、おたくと競っているA社の製品を見てきた。それと比べて、どんなところが優れているの?」

 もし、あなたがこの担当者だったら、どう答えますか? A社の製品については、内心〈悪くない〉と思っています。

 しかし、ここであたふたしては、これまでの苦労が水の泡。

 「ええっと、それはですね……。機能面でだいぶ違いがあるんです。弊社のほうが多機能なんです。それに、価格……あっ、値段は同じですね。でも、環境への配慮では、断然こちらが優れています。それから……アフターサービスは充実していますよ」

 こんな答え方では、相手に不信感を抱かせます。

 では、どうすればいいのでしょうか?

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八幡紕芦史

 

NPO法人国際プレゼンテーション協会 理事長。 経営戦略コンサルタント、アクセス・ビジネス・コンサルティング株式会社 代表。 日本におけるプレゼンテーション分野の先駆者として、企業や団体におけるプレゼンテーションの教育や支援、大学におけるプレゼンテーション技術の指導などを手がける。ビジネスで活かす「プレゼンテーション力検定試験(プレ検)」の創設者。関連書籍や雑誌の執筆も多数、講演活動でも活躍。 経営コンサルタントとしては、様々な企業や団体で、ビジネス・プロフェッショナルとして必要なリテラシーを支援、開発、養成、指導。主な専門分野は、ビジネスに不可欠な戦略的思考と行動、およびコミュニケーション能力。主な著書に『戦略的プレゼンテーションの技術』(ダイヤモンド社)、『[新版]パーフェクト・プレゼンテーション』(アクセス・ビジネス・コンサルティング)、『自分の考えをしっかり伝える技術』『アタマで話す技術』(PHP研究所)、など多数。

 


話ベタでも100%伝わる「3」の法則

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