初回訪問で終わらせず、
継続的に会うためのポイント

 次回の約束を取りつけるためには、「担当者の行動パターン」を理解しておくことも大切です。確認すべきポイントは、

「1週間のうち、比較的時間がつくりやすいのは何曜日なのか。また、つくりにくいのは何曜日なのか」
「月初と月末では、どちらのほうが時間をつくりやすいのか」
「季節ごとのサイクルはどうなっているのか」

 などです。このように担当者の時間軸を把握しておくと、次回のスケジュールが立てやすくなります。行動パターンを把握した上で、

「今月はお忙しいと思いますので、来月はいかがですか?」
「月曜日はお忙しいとうかがいましたので、火曜日にお電話しました」

 このように相手の予定を考慮しながら、次回訪問の期日を決めましょう。

 ここまで、継続的なアプローチにつなげるための考え方を見てきました。最後に、「初回訪問時の代表的NGワード」を4つご紹介します。こちらもぜひ参考にしてください。