予定の確度によって使い分ける!
「○○するつもりです」の表現

「○○するつもりです」と言いたい時、最初に浮かぶのはI am going toという表現でしょう。ですが、ワンランク上の英語を目指すなら、どの程度「○○するつもりなのか」細かなニュアンスまで使い分けたいもの。たとえば次に挙げるようなニュアンスを正確に使い分けられるようになると、印象が変わってきます。

I plan to(○○する計画です)
I intend to(○○する方向で進めます)
I am likely to(一応、○○する流れになっています)
I am going to(○○という予定でもう進んでいます)

 intendは明確に「○○するつもりです」と伝える時に使いたい言葉。すでに決定されていること、確実に行動に移すつもりであることが明確に伝わります。

補足ポイント
 intendの使いかたとして、be intended for(○○向けのものである)の形も頻出です。たとえばintended for beginners(初心者向きの)、be intended for oral use(経口用である)のように使われるので、ついでに覚えておきましょう。

練習問題
次の日本語を、intendを使った英語にしてみましょう。
1. 4月に新製品を発表する方向で進めています。
2. 会社としては来月から新サービスを開始する方向で進めています。

模範解答
1. 「新製品」はnew product、「発表する」はrelease。全体でWe are intending to release a new product in April. が正解です。
2. The company intends to start their new service next month. が正解です。

動詞intend 覚えておきたい構文パターン
1. I did intend to participate in that event, but my schedule was full.
(そのイベントにはぜひ参加するつもりでしたが、スケジュールがいっぱいでした)
2. I intend to promote her to the position of regional manager.
(私は彼女を地域担当マネジャーの職に昇進させるつもりです)
3. The company is intending to release a new product next year.
(その会社は来年新製品を発表するつもりだ)
4. Be sure to use this product only for its intended purpose.
(この製品は、必ず定められた用途にのみ使用してください)