固定ブロードバンド回線サービス
1位は「九州通信ネットワーク」

 J.D. パワーでは今年で2回目の実施となる「日本固定ブロードバンド回線サービス顧客満足度調査結果」を発表しました。

 固定ブロードバンド回線サービスの顧客満足度調査の対象となった10社中、総合満足度トップとなったのは、去年に引き続き2年連続でBBIQ(九州通信ネットワーク)。続く第2位はコミュファ光(中部テレコミュニケーション)、第3位はUCOM(アルテリア・ネットワークス)という結果となりました。第1位となったBBIQは九州エリアで光インターネットサービスを提供しており、「通信品質」「提供サービス」で、特に高い評価を得ています。

ドコモ、ソフトバンクも「セット割」導入!<br />固定ブロードバンドは競争激化か?※「auひかり」利用者の中には「auスマートバリュー」利用者も一部含む
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満足度を左右するのは
コストより通信品質・サービス

 インターネットが当たり前の今、通信サービスは最も重要なインフラの1つであるといっても過言ではありません。しかし、ブロードバンド回線サービスは、会社間の違いが見えにくいのが現状です。そのためか顧客が加入の段階で最初に比較するのは、コストとなるようです。今回の調査でも、加入時の選定理由として、月々の利用料金や割引サービスを重視する傾向が強いという結果が出ています。