広告費を預けたら効果を返してもらおう!
【A/Bテスト】で広告キャンペーン効果を100%確実に最大化しよう

 今回の連載で私が書いた事実も、おそらく広告業界ではタブーに属する。
この記事を見て、フェイスブックやツイッターなどで「それは違う」「わかっていない」「加藤公一レオはバカ」と批判してくる広告関係の人も出てくるだろう。

 でも、そういう人ほど、既得権益や既存の手法にしがみつきたい、ダメ広告マンにすぎない。

 本来広告とは、マーケティング目標に対する効果を考慮して行うべきなのだ。たとえば、1億円の広告予算をかけたなら、1億円以上の利益をもたらす価値を目標にすべき。

 本来当たり前のことのはずなのだが、なぜか日本のマスメディア(オフライン)の広告業界ではこの当たり前のことを、無視していることが多い。

 この10年ちょっと、ネット広告が普及する中で、リアルタイムで効果測定ができ、正確なクリエイティブの【A/Bテスト】ができることがネット広告のよさとして言われ、この特徴こそがネット広告の特権とされてきた。

 しかし、もうこれからはそんなことはない。

 今後は、テレビCMやインフォマーシャル、新聞広告やチラシなどのマスメディア(オフライン)の広告クリエイティブであっても、ネットメディア(オンライン)の広告、つまりネット広告を使って早く、安く、簡単に、正確に【A/Bテスト】を行い、最高に効果の高い広告クリエイティブを広告キャンペーン前に選定(判断)できるようになるのだ。

 今後、テレビCM、新聞広告などのマスメディア(オフライン)でも、事前にネット上で【A/Bテスト】をやれば、100%確実に広告キャンペーンの効果を最大化できるのである。

 テレビCMや新聞などマスメディア(オフライン)のクリエイティブが、会議室で宣伝部長やクリエイティブディレクターの感性で適当に選定される時代は終わる!

 テレビCMや新聞などマスメディア(オフライン)のクリエイティブが、ネット上のA/Bテストの結果で統計学的に選定される時代が始まる!

 大切な広告費を預けたら、効果を返してもらおう! 倍返しだ!

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