暮らしと住まいの
価値を高める提案力

「べレオ・プラス」の設計対応力の高さは、自宅を多世帯住宅にする際にも有効だ。暮らしの形態は、家族の数だけ無数にあるが、積水ハウスには、二世帯をはじめとする多世帯同居のメリットを引き出し、多様化する暮らし方の中で“わが家”にとってベストな暮らしの形を考える「カゾク・ト・カゾク」など、多彩なライフスタイル提案もある。また、βシステム構法により、収益力の高い賃貸や店舗の要望にも柔軟に対応できる。

 そうした複合型で気になる各フロアの遮音性についても、上階からの衝撃音を2分の1にする遮音床システム「SHAIDD(シャイド)」を採用し、多世帯や賃貸などフロアごとに生活時間が異なっても、生活音にわずらわされることなく暮らすための配慮がなされている。

 長く暮らす住まいは、子どもやお年寄りにも健やかで快適な住空間であってほしいもの。空気環境配慮仕様「エアキス」は、高い断熱・気密性などに加え、子どもを基準に考えた建材や接着剤の選択や換気システムにより、室内の化学物質を低減した仕様だ。積水ハウスの200万戸以上の住宅建築の実績と独自の住生活研究に裏打ちされた、快適な暮らしの提案力がそこにある。

 加えて、建物の資産価値を守るためのフォローも手厚い。「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」で定められた構造躯体の瑕疵担保責任10年に、さらに10年を加えた「20年保証」を実施。定期点検だけでなく、保証期間が終了した後も独自の「ユートラスシステム」で保証を再継続してくれる。

 賃貸経営では、グループ会社の積和不動産が空室の有無にかかわらず毎月賃料を支払う一括借り上げシステムを用意。煩雑な賃貸経営のリスクと手間を軽減するはずだ。

 相続税対策としての多世帯住宅、賃貸や店舗などをプラスして家賃収入を得ながら安心して長く住み継ぐ家――。「べレオ・プラス」は、これからの住宅の一つの理想型といえるだろう。