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【第27回】 2015年5月28日
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熊野整

エクセル週末起業(6)
まずは無料エクセルセミナーを開いてみた

 前回までは、セミナーの内容や、セミナー名をどうやって決めたかについてお話しました。

 では、いよいよセミナーを開催しよう……と思ってもビビるわけです。ものすごい不評だったらどうしようと不安になります。そこで考えたのが、無料開催。無料なら、内容がちょっと悪くても、まあ許してくれるのではないかと。このように、あまり無茶をしすぎないというのも大切だなあと、いまから振り返ると感じます。

 無料開催は2013年10月10日。告知はfacebookで、友人に紹介してもらったのですが、なんと15席が20分で満席になってしまいました。いくら無料とはいえ、これは本当に驚きました。エクセルに対する需要はものすごく大きいな。これは本気で取り組む価値があるかもしれないな。強く感じました。


 そして、開催終了後にはアンケートを実施、今後の改善点を集めました。参加者の感想はとてもよくて、喜んでいただけました。もちろん今回は無料ですし、テスト開催ということもあったので、参加者のみなさんも私に気を使ってくれたのでしょう。ところが、ほめてもらった私としては、たとえお世辞でも褒められればうれしいものです。絶対にこれは続けよう!と、1人で勝手に盛り上がってました。


 さらに、今回のテスト開催の目的は、セミナー内容の修正点を洗い出すという点もありますが、やはり何といっても値段ですね。いくらなら払いたいとおもうか?というアンケートを実施しました。すると、アンケート結果は、参加者の半数以上が3,000円と答えました。次に多かったのが1,000円。やはり、3,000円を超えると、ちょっと高いかなと思われるようです。


 参加料3,000円だったら、会場費は賄えるので、継続開催ができそうだ……でも本当に3,000円も出してくれるだろうか?確認するために、今度は3,000円の参加料でもう一度開催してみたところ、参加者は19名。


 1人3,000円だったので、売上57,000円。場所代20,000円を差し引いて、残った37,000円が、今回の利益となります。


 利益!自分の手でお金を稼げたというのは、本当にうれしかったですね。しかも自分がゼロから考えた内容で。自分でゼロから考えて稼ぐということがこれほどうれしいものだとは知りませんでした。

 これで、3,000円という参加料で開催を継続できれば、セミナーを拡大することができるだろう。その後は、どうやってセミナーを拡大していくかについて頭を使うことになります。

詳しくは次回。

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熊野 整

ボストン大学卒業後、モルガン・スタンレー証券投資銀行本部に入社し、大型M&Aや資金調達プロジェクトをリード。退社後はグロービス経営大学院にてMBA取得、その後、大手上場インターネット企業に入社し、事業責任者として事業計画の立案から戦略遂行までを行う。現在は、スマートニュース株式会社にて、収益計画策定、資金調達、上場準備など財務企画業務全般をリード。「グローバル投資銀行のエクセルスキルを、分かりやすく伝えたい」というモットーの下、2013年10月から週末に個人向けエクセルセミナーを開催したところ、参加者数は1年で3000人を超え、大人気セミナーとなった。現在は、個人向けセミナーに加えて、企業研修も数多く開催しており、多くのビジネスパーソンの収益計画の作成指導を行っている。https://www.facebook.com/simulation2013/

 

 


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『ビジネスエリートの「これはすごい!」を集めた 外資系投資銀行のエクセル仕事術』著者の熊野整による、エクセルと外資系投資銀行の仕事術のあれこれを集めた連載です。

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