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スカイマーク再生への熱意をANA社長が激白

週刊ダイヤモンド編集部
2015年4月27日
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かたのざか・しんや
鹿児島県出身、59歳。1979年東京大学法学部卒業、全日本空輸入社。2004年人事部長、07年執行役員、09年取締役、12年専務。13年ANAホールディングス副社長、15年4月1日より現職。
Photo by Ryosuke Shimizu

 民事再生手続き中のスカイマークに対して、ANAホールディングスが出資することが決まり、資金、事業両面で支援することになった。その直前の4月16日、ANAホールディングスの社長に就任した片野坂真哉氏が「週刊ダイヤモンド」のインタビューに応じた。

 当時は、投資ファンドのインテグラルがスカイマークに金融支援をしていたが、ANAは事業スポンサーとして応募した20社余りのうちの1社という立場だった。

 ANAは、いったんはまとまりかけたスカイマークへの資金提供を断った経緯があり、破綻のきっかけになったとされる。スカイマーク経営陣の中には、ANAに対する感情的なしこりがくすぶっているとされるが、手を携えて再生させることはできるのか。 

スカイマークの中に当社に対するアレルギーがあるというのは、メディアが一方的に言っているにすぎないのではないでしょうか。われわれはスカイマークの社員を不安に陥れるようなスタンスでは(支援に)入っていきません。

スカイマークにもいろいろな関係者がいます。現経営陣をはじめ社員、代理人、そしてすでに出資を決めている投資ファンドのインテグラルなど多岐にわたります。そのうち誰が、当社がスポンサーになると大変だと思っているのでしょうか。スカイマーク関係者全員がそう思っているのでしょうか。

先日、スカイマークでは入社式がありパイロットが11人入社したようですが、一方でスカイマークからは20人近くのパイロットが当社関連会社の中途採用に応募してきています。

確かに、事業スポンサーに応募した当初は、スカイマークの不採算路線については縮小すべきだと考えていました。ですが、そうすれば(スポンサーから)排除されるというのであれば、柔軟に話し合いましょうという形で話を収めました。

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