ネット証券会社比較
2015年5月1日公開(2016年5月31日更新)
久保田正伸

【岡三オンライン証券のおすすめポイントは?】
トレーダーに人気の高機能トレードツールと
岡三証券グループの投資情報が魅力!

岡三オンライン証券が取引サービスを開始したのは2007年。他のネット証券に比べて後発だが、先進的な機能が盛り込まれた取引ツールがトレーダーたちに人気が高い。また、岡三証券グループの投資情報も見られることが大きな魅力だ。

【岡三オンライン証券のおすすめポイント1】
少額取引の安さが目立つ手数料

岡三オンライン証券の取引手数料は、現物・信用取引ともネット証券としては、一般的な水準だ。最低手数料は「約定10万円以下で99円(税抜)~」で、少額取引での安さが目立つ。

【図表1】1約定ごと手数料(約定10万円)ランキング *現物取引
順位 証券会社 約定金額ごと手数料(税抜) 口座開設
10万円 20万円
1位 ライブスター証券 80円 97円
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2位 GMOクリック証券 98円 98円
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3位 岡三オンライン証券 99円 200円
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4位 安藤証券 100円 100円
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5位 マネックス証券 100円 180円
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 ※2015年4月27日時点

 

【図表1】1約定ごと手数料(約定10万円)ランキング *信用取引
順位 証券会社 約定金額ごと手数料(税抜) 口座開設
10万円 20万円
1位 SMBC日興証券 0円 0円
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2位 ライブスター証券 80円 80円
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3位 GMOクリック証券 93円 93円
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4位 岡三オンライン証券 99円 150円
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5位 カブドットコム証券 99円 179円
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※2015年4月27日時点

 

 また、信用取引では、定額プラン(=1日の約定額の合計で手数料が計算される)では、手数料が割引になる「プラチナ」、無料になる「プレミアゼロ」がある。割引条件や手数料例が【図表2】。デイトレーダーなど取引量の多い人にとってお得だ。

【図表2】大口優遇も含めた信用取引手数料例(税抜)
プラン・条件 ワンショット 定額プラン 前月累計売買金額
約定金額 20万円 1000万円(デイトレード:
20万円の銘柄を50回約定)
通常 150円 1万円 7億円未満
プラチナ 150円 1万円 7億円以上20億円未満
プレミアゼロ 150円 0円 20億円以上
(うち現物取引5億円以上)
 ※「ワンショット」は1約定ごとの手数料プラン。「定額プラン」は1日の約定額合計で手数料が決まるプランです。

 

 なお、信用取引の手数料が無料になるサービスについては、こちらの記事(【信用取引入門:第3回】ネット証券会社選びで差が出る信用取引のコスト(手数料、金利)と信用口座開設時の注意点とは?)で比較表を掲載している。

 先物取引については、日経225先物のみならず、NYダウ先物、日経VI先物、TOPIX先物、東証REIT先物、Core30先物など、各種商品を取り扱う。手数料は最安水準であり【図表3】、高機能で使いやすいトレードツールも備えていることから、証券会社選びでは、有望な選択肢と言えるだろう。

【図表3】日経225先物ネット手数料(ミニ)ランキング(税抜)
順位 証券会社 ミニ ラージ 口座開設
1位 立花証券*1 25円 225円
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2位 ライブスター証券 35円 250円
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3位 GMOクリック証券 37円 260円
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4位 楽天証券 38円 278円
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5位 カブドットコム証券 38円 300円
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6位 安藤証券 40円 240円
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7位 岡三オンライン証券 40円 300円
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7位 松井証券 40円 300円
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9位 マネックス証券 50円 330円
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10位 SBI証券 50円 500円
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 ※2015年4月27日時点 *1:日中立ち会いのみ取り扱い

 

【岡三オンライン証券のおすすめポイント2】
デイトレードから企業分析までマルチに使えるクライアント型ツール

 「岡三ネットトレーダーシリーズ」は、無料版、有料版など6種類がそろっており、用途に応じて選択が可能だ。機能と料金の概略は【図表4】にまとめた。

【図表4】PC用取引ツール「岡三ネットトレーダーシリーズ」
名称 対象商品 使用料(税抜) 概要
日本株 先物・
オプション
岡三ネットトレーダープレミアム 908円/35日 * ハイエンド版
岡三ネットトレーダー 445円/35日 * スタンダード版
岡三ネットトレーダーWEB 無料 ブラウザ版
岡三ネットトレーダーライト × 無料 発注機能に特化
岡三ネットトレーダーライトF × 無料 発注機能に特化
岡三RSS 4630円/35日 * Excel活用
 ※取引量により無料条件あり

 

 おすすめの特徴は「スピードショット(SS)注文」【図表5】だ。一般的に「板注文」と呼ばれる機能で、気配板上でダブルクリックするだけで発注したり、板上に表示された注文数量をマウスドラッグするだけで価格訂正、取り消しなどができる。簡単シンプルな注文機能だ。

【図表5】単なる指値や成行発注に加え、特殊注文(逆指値、OCO、IFDONE、トレール)などもSS注文から操作できる。

 さらに、他社のツールにない岡三ネットトレーダーの特徴が「クライアント型ツール」という点にある。逆指値など特殊注文の監視は、パソコンにインストールされた岡三ネットトレーダーが行っており、発注前なら取引余力が拘束されない。そのためSS注文で複数の銘柄監視が可能だ。チャンスを逃さず発注できるメリットがある(ただし、ツールを終了すると特殊注文は発注されない)。

 もうひとつおすすめの機能を紹介しよう。「企業分析ナビ」では、銘柄の財務、業績予想、レーティングなどがチェックできる【図表6】。目標株価やプロのアナリストによる評価もすぐにわかる。株価ボードと連携すれば大量銘柄を一気にチェックできる(関連記事:「【証券会社ランキング】ネット証券8社の投資ツール「株価ボード」の便利&最新機能を徹底比較!1位になったマネックス証券のツールの凄さとは?」)。

 この機能は、有料版の「プレミアム」、無料のWEB版に搭載されている。またiPhone向けスマホアプリ「岡三ネットトレーダースマホ」でも、業績のコンセンサスなどが見られる。

【図表6】目標株価やレーティング、業績予想などが見られる「企業分析ナビ」。株価ボードなどと連携させれば、大量銘柄を一気にチェック可能だ
拡大画像表示

【岡三オンライン証券のおすすめポイント3】
ウィークリー情報や売買サイン点灯銘柄、株主優待情報も

 投資情報が充実している点も特徴だ。セミナー動画の配信も随時行われている。おすすめは、岡三証券の情報をもとにした株式投資情報局【図表7】だ。ウィークリー、マンスリーのレポートをはじめ、スポット情報などもある。定期的に読めば相場の流れや、今が旬の銘柄群が把握できるだろう。

 その他、テクニカル指標による「売買サイン点灯銘柄」、ロイターコンセンサスによる目標株価やレーティングの更新情報、WEBセミナー、決算発表、株主優待の情報がまとまっており、投資のヒント満載だ。

【図表7】会員向け情報サイト「株式投資情報局」。スマホでも読める
拡大画像表示

【岡三オンライン証券のおすすめポイント4】
シェイクで発注! 投資情報充実のスマホアプリ

 スマホアプリでは、Android、iPhone、iPad向けツールがそろっている。iPhone向けアプリ「岡三ネットトレーダースマホ」は、他社と比較しても最高水準の機能と言えるだろう。

 画面をスワイプする(指で左右になぞる)と次々に別画面に変わっていく。注文機能は、逆指値などの特殊注文は使えないが板発注は可能だ(ただし、先物オプション向けアプリ「岡三ネットトレーダースマホF」は特殊注文が利用可能)。個別銘柄が表示されている状態では、「スマホをシェイクすると発注画面に切り替わる」というユニークな機能もある。

 銘柄を登録する「マイリスト」は2000銘柄も登録でき、PC版の「岡三ネットトレーダー」の株価ボードと自動的に銘柄の同期が可能。

 他社のスマホに比べ投資情報が充実している点も特徴だ。前述したPC向け「岡三ネットトレーダー」が装備する企業分析機能「企業分析ナビ」に準ずる情報が見られる「企業プロファイル」【図表8】や、「岡三投資情報局」も読める。通勤電車の中でもお手軽に、今が旬の投資情報を読んだり、企業分析したりできるだろう。

【図表8】銘柄のレーティングや目標株価など分析に役立つ「企業プロファイル」。他社のスマホアプリに比べると企業情報の充実度が高い

 

岡三オンライン証券【詳細情報⇒岡三オンライン証券の紹介ページ】
株式売買手数料(指値) 口座開設
10万円 30万円 50万円
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【岡三オンライン証券の特長】
1注文の約定代金ごとの手数料プラン「ワンショット」では、約定10万円まで手数料99円、20万円まで150円、50万円まで300円、100万円まで500円、150万円まで700円、300万円まで1000円、300万円超1200円。また、信用取引でも「定額プラン」がある。大口優遇制度「プレミアムゼロ」は前月の累計売買金額が20億円以上(うち現物取引が5億円以上)の場合に、「定額プラン」の信用取引手数料が0円となる
【関連記事】ネット証券会社選びで差が出る信用取引のコスト(手数料、金利)と信用口座開設時の注意点とは?
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※1日定額制の場合
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1注文30万円までなら手数料の安さはトップクラス。小型株中心に売買する人には、魅力的な値段設定と言える。米国株も最低手数料5ドル(税抜)から買えるので、非常にお手軽だ。多彩な注文方法や板発注が可能な高機能無料ツール「新マネックストレーダー」など、トレードに役立つツールもそろっている。中でも、日本株、米国株、先物取引についてロボットの投資判断を日々配信する「マネックスシグナル」は、スイングトレードのときに参考にしたい。
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韓国、ロシア
、アセアン
【おすすめポイント】
ネット証券最大手。手頃な手数料はもちろん、痒いところに手が届くような豊富なサービスにも注目したい。投資信託の数は2000本超でダントツ。IPOの取扱い数は、大手証券会社を抜いてトップPTS取引(私設取引システム)も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は、米国、中国、ロシアのほか、アセアン株式も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株は、2016年7月の値下げにより手数料が最低5ドルから取引可能になった。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。
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