株式レポート
5月11日 17時0分
バックナンバー 著者・コラム紹介
マネックス証券

経済指標の底入れを受け米国株は上昇か - 米国株 Market Pick Up 今週の注目ポイント

先週の米国株式市場
―ダウ平均やS&P500は雇用統計を好感して上昇―


<先週の概況>

先週の米国株式市場はダウ平均が週間で1%近く上昇し、S&P500と共に史上最高値の更新が視野に入る水準となった一方でナスダック総合指数は小幅に下落しました。

ダウ平均やS&P500も7日までは売り優勢で推移しましたが、8日に発表された雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが前月差22.3万人増と2ヶ月ぶりに20万人台を回復したことなどが好感されて大きく上昇しました。


米国株式市場バリュエーション




業種別リターン



ダウ平均採用銘柄 週間騰落率ランキング



<上昇>

ダウ平均採用の30銘柄中20銘柄が上昇、10銘柄が下落しました。ビザ(V)は以前子会社であったビザ・ヨーロッパの買収に向け競技に入ったと報じられ、週間で5.6%高と大きく上昇しました。

<下落>

4月末にかけての上昇が顕著だったマイクロソフト(MSFT)が1.9%安となりました。その他インテル(INTC)やアップル(AAPL)、IBM(IBM)などハイテク関連株がやや売られました。

先週発表された主な経済指標

非農業部門雇用者数  4月 +22.3万人 市場予想 +22.8万人 前月 +8.5万人
失業率        4月 5.4% 市場予想 5.4% 前月 5.5%

8日に発表された4月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月差+22.3万人と前月から改善したものの、市場予想は下回りました。また、3月分は+12.6万人から+8.5万人に下方修正されました。失業率は前月から0.1ポイント改善の5.4%と市場予想と一致しました。

雇用者数の伸びが2ヶ月ぶりに20万人を超え、まずは一安心といったところですが、3月分は下方修正されており、冬場の労働市場の落ち込みが大きかったことを示唆する内容となりました。


今後発表される主な経済指標

4月 小売売上高(自動車・ガソリン除く 前月比) 市場予想 +0.6% 前月 +0.5%

13日に4月の小売売上高が発表されます。変動の大きい自動車とガソリンを除く売上高について、市場では前月比0.6%増と堅調な伸びが予測されています。

1―3月期の米国経済は悪天候や西海岸のストライキの影響が指摘される中で、GDPの伸びが0.2%にとどまるなどやや停滞しました。4月から再び高い伸びを見せられるのかどうか、米国経済の根幹である個人消費の強さを示す小売売上高に注目が集まります。


マーケットビュー
―経済指標の底入れを受け米国株は上昇か―

当レポートでは米国経済のファンダメンタルズの弱さを根拠として、米国株が高値追いをすることは考えづらいとのビューをお示ししてまいりました。ダウ平均は足下まで1万8000ドルを挟んで揉み合いが続いており、概ね想定通りの株価推移となっています。

ただ、雇用統計やISM製造業景況感指数などここへきて発表された経済指標が徐々に底入れを示しつつあり、米国の経済状況は改善に向かっている気配があります。また、1―3月期の米国企業の決算は当初は2009年以来約5年ぶりに前年同期比減益に転じると見られていましたが、5月8日時点のトムソン・ロイター社の集計では2%の増益を確保する見込みとなっています。

13日に発表する小売売上高など、経済指標のさらなる改善を確認したい局面ではあるものの、年初からの出遅れが目立つダウ平均が1万8000ドル台後半まで上昇する下地が整いつつあると考えています。

フィナンシャル・インテリジェンス部 益嶋 裕

■ご留意いただきたい事項
マネックス証券(以下当社)は、本レポートの内容につきその正確性や完全性について意見を表明し、また保証するものではございません。記載した情報、予想および判断は有価証券の購入、売却、デリバティブ取引、その他の取引を推奨し、勧誘するものではございません。当社が有価証券の価格の上昇又は下落について断定的判断を提供することはありません。
本レポートに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、当社の意見や予測をあらわすものではありません。また、提供する情報等は作成時現在のものであり、今後予告なしに変更又は削除されることがございます。
当画面でご案内している内容は、当社でお取扱している商品・サービス等に関連する場合がありますが、投資判断の参考となる情報の提供を目的としており、投資勧誘を目的として作成したものではございません。
当社は本レポートの内容に依拠してお客様が取った行動の結果に対し責任を負うものではございません。投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします。
本レポートの内容に関する一切の権利は当社にありますので、当社の事前の書面による了解なしに転用・複製・配布することはできません。当社でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動・金利の変動・為替の変動等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。また、発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
なお、各商品毎の手数料等およびリスクなどの重要事項については、マネックス証券のウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」(※)をよくお読みいただき、銘柄の選択、投資の最終決定は、ご自身のご判断で行ってください。
((※)https://info.monex.co.jp/policy/risk/index.html)

■利益相反に関する開示事項
当社は、契約に基づき、オリジナルレポートの提供を継続的に行うことに対する対価を契約先金融機関より包括的に得ておりますが、本レポートに対して個別に対価を得ているものではありません。レポート対象企業の選定は当社が独自の判断に基づき行っているものであり、契約先金融機関を含む第三者からの指定は一切受けておりません。レポート執筆者、並びに当社と本レポートの対象会社との間には、利益相反の関係はありません。

(マネックス証券)


マネックス証券
株式売買手数料(指値) 口座開設
10万円 30万円 50万円
100円 250円 450円
【マネックス証券のメリット】
日本株投資に役立つ「決算&業績予想」、信用取引ではリスク管理に役立つ信用取引自動決済発注サービス「みまもるくん」が便利。米国株は最低手数料5ドル(税抜)からお手軽に投資が可能で、米国ETFを通じて世界中に分散投資できる。投資先の調査、リスク管理、リスク分散など、じっくり腰をすえた大人の投資ができる証券会社と言えるだろう。一方、短期・中期のトレードに役立つツールもそろっている。逆指値ほか多彩な注文方法が利用できる上に、板発注が可能な高機能無料ツール「新マネックストレーダー」が進化中だ。日本株、米国株、先物取引についてロボットの投資判断を日々配信する「マネックスシグナル」も提供しており、スイングトレードに役立つ。
【関連記事】
◆AKB48の4人が株式投資とNISAにチャレンジ!「株」&「投資信託」で資産倍増を目指せ!~第1回 証券会社を選ぼう~
◆マネックス証券おすすめのポイントはココだ!~日本株手数料の低さ、ユニークな投資ツールが充実しているネット証券大手
マネックス証券の口座開設はこちら!

 

株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券!最新情報はコチラ!
ネット証券口座人気ランキングはコチラ!
NISA口座を徹底比較!はコチラ
株主優待おすすめ情報はコチラ!
優待名人・桐谷さんの株主優待情報はコチラ!

 

Special topics pr

ZAiオンラインPickUP
[クレジットカード・オブ・ザ・イヤー2017]2人の専門家が最優秀クレジットカードを決定! 2017年版、クレジットカードのおすすめはコレ! おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き その 【株主優待】最新の株主優待情報更新中! アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、 本当は“ゴールド”ではなく“プラチナ”だった!? 日本初のゴールドカードの最高水準の付帯特典とは?
ランキング
1カ月
1週間
24時間
じぶん銀行住宅ローン 「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」付帯サービスはプラチナカード顔負け!最強ゴールドカード 実力を徹底検証  アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!


 

12月号10月21日発売
定価730円(税込)
◆購入はコチラ!

Amazonで「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!


【株で資産倍増計画![2018年版]】
1億円に早く近づく厳選56銘柄を公開
億超え投資家資産倍増の極意
・今後1年の日経平均の高値&安値を大予測
プロが提言! 2018年に日本株を買うべき理由! 
・変化の追い風を先読み! 新デフレ&新興国株
・好業績&割安! 上方修正期待株&成長割安株
・第4次産業革命! 独自技術を持つ部品株
新iPhone上がる株 25
利回りが大幅アップ!「長期優遇あり」の優待株
・今買うべき新興国株投資信託ベスト25
ネット証券のサービスを徹底比較! 
・怖いのは死亡・入院だけじゃない!
「働けない」を 助ける保険! 
iDeCo個人型確定拠出年金老後貧乏脱出!

「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!

>>「最新号蔵出し記事」はこちら!

>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

Apple Pay対応のクレジットカードで選ぶ! Apple Payに登録して得する高還元率カードはコレ! 堀江貴文や橘玲など人気の著者のメルマガ配信開始! 新築マンションランキング