相づちの「Yes」にも
気をつけよう

 悪いニュースを伝えるときは、次のような表現を使おう。

Unfortunately, we are unable to discount the price.
I’m afraid we are unable to discount the price.
(残念ながら、値引きはいたしかねます)

 また、相づちのつもりでYesを連発する人もいるが、Yesと言うと相手の言うことに同意したと受け取られる場合もある。「会議中ずっとYesと言っていたのに、最後には却下ってどういうこと?」という事態が実際に起こるのである。

 相手の言っていることを理解していないのにYesと言うのもやめよう。わからない時ははっきりI don’t understand what you’re saying. と言おう。わからないまま放っておくと、事態がどんどん混乱する場合がある。