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「脳」がわかれば「なぜ?」がわかる!

人間は、言葉を失っても歌が唄える!?

──「言語」VS「感性」 脳は右と左でこんなに違う!

山元大輔 [監修] [東北大学大学院生命科学研究科教授/理学部生物学科教授]
【第1回】

人間は、脳あってこその存在。人の行動、思考、感情、性格にみられる違いの数々は、すべて脳が決めているのです。「心の個性」それはすなわち「脳の個性」。私たちが日常で何気なく行なっていることはもちろん、「なぜだろう?」と思っている行動の中にも「脳」が大きく絡んでいることがあります。「脳」を知ることは、あなたの中にある「なぜ?」を知ることにもなるのです。 この連載では、脳のトリビアともいえる、意外な脳の姿を紹介していきます。

「右脳」と「左脳」の役割

 左脳と右脳の存在がクローズアップされたのは比較的新しく、1970年代に入ってからです。

 当時、てんかん患者の脳の右半球と左半球とを結ぶ梁、いわゆるの真ん中を切断すると、右半球で発作が起きても左半球に発作が移らないことが判明。そこで、脳梁の切断手術がてんかんの治療に応用されるようになりました。

 このとき、左右の半球を調べると、右半球と左半球の機能が異なることが判明したのです。

 大脳皮質は動物が高等になればなるほど発達し、人間の場合、発達した大脳皮質が高度な精神活動を展開します。

 しかし、その処理のプロセスにおいて、左脳と右脳とでは役割が異なっていることがわかったのです。左脳には左脳に得意な処理分野が、右脳にはそれにふさわしい処理能力が備わっており、このような処理能力の偏りを側性化と呼んでいます。

言語に強い左脳と空間認識に強い右脳

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山元大輔 [監修] [東北大学大学院生命科学研究科教授/理学部生物学科教授]

1954年東京都生まれ。東京農工大学農学部卒業後、同大学院農学研究科修士課程終了。理学博士(北海道大学)。ノースウエスタン大学医学部博士研究員、三菱化学生命科学研究所室長を経て、1999年から早稲田大学人間科学部教授。同大学理工学部教授を経て、現在、東北大学大学院生命科学研究科教授。同大学理学部生物学科教授。


「脳」がわかれば「なぜ?」がわかる!

人間は脳あってこその存在。行動、感情、性格の数々はすべて脳が決めています。「脳」を知ることは、あなたの中の「なぜ?」を知ること。当連載では、脳のトリビアともいえる、意外な脳の姿を紹介していきます。

「「脳」がわかれば「なぜ?」がわかる!」

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