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1000円台で楽しむ おとなの居酒屋

食肉市場に近いから、安くて新鮮!
もつ焼き「マーちゃん」(品川)

浜田信郎
【第28回】 2008年11月14日
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 高層ビル群が林立し、新たなビジネス街として隆盛を極める品川駅港南口。ところが、そんな港南口にも、駅前ビルの裏手には、呑ん兵衛垂涎の飲み屋横丁が広がっているのです。今日は昭和40年創業のもつ焼き屋、「マーちゃん」にやってきました。

 品川駅港南口は、東京の肉の台所、東京都中央卸売市場食肉市場のお膝元でもあり、鮮度の良いもつを仕入れてくるのには最適な立地です。

 店に着いたのは午後6時半。カウンター席とテーブル席が並ぶ1階フロアはすでに満席気味で、かろうじて空いていた焼き台前のカウンター席に陣取って、まずは酎ハイ(320円)と、ほとんどのお客さんが注文する名物のもつ煮込み(400円)をいただきます。

 焼き台横の大鍋から、両側に持ち手のついたアルマイトの小鍋にたっぷりとつがれるもつ煮込みは、ほとんどが豚の白モツ。ちょっとだけコンニャクが混ざり、大きくカットしてホクホクに煮込まれたジャガイモがごろりと入っているのがおもしろいところです。

 酎ハイは氷入りの大きなタンブラーに、ダイヤ焼酎と炭酸をそそぎ、最後に厚めにスライスしたレモンを一切れ浮かべて作るシンプルなもの。脂分の多い濃厚なもつ煮込みと、さっぱりとした酎ハイ。相性抜群の組み合わせです。ジャガイモの甘味もうれしいなぁ。

 店は、焼き台を担当するヒゲのおにいさんを中心に、若い男性ばかり数人で切り盛りしていて、注文の復唱も元気いっぱい。2階席からもインターフォン越しにどんどん注文が入ってきて、ワイワイとした酒場らしい喧騒に拍車をかけます。

 酎ハイ(320円)をおかわりし、ナンコツとタンを1本ずつ(それぞれ1本110円)塩焼きで注文。もつ焼きのできあがりを待つ間に、自家製のお新香(300円)をもらうと、すぐに出されたお新香は、キュウリと大根、ニンジンの盛り合わせで、お皿にたっぷりと盛られています。うーん。これだけでお酒の2~3杯はいけそうですねぇ。

 もつ焼きも焼きあがってきました。お皿の横にニンニク味噌が添えられて、1本1本のボリュームもすばらしい。なにしろ鮮度がいいだけに、プリプリといい味わいです。

 さっくりと1時間ほど楽しんで、お勘定は1560円でした。どうもごちそうさま。

お店 もつ煮込みとお新香 もつ焼き
再開発が進む品川港南にひっそり残る飲み屋街 定番は濃厚なもつ煮込みとお新香盛り合わせ 鮮度よし、ボリュームよしの
もつ焼き

【お店情報】
店名: もつ焼き「マーちゃん」
電話: 03-3471-5027
住所: 港区港南2-2-2
営業: 17:30-23:00(22:30LO)、土日祝休

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浜田信郎

1959年、愛媛県生まれ。造船会社で働く設計士。サラリーマンの傍ら、名店酒場を飲み歩く。その成果を綴ったブログ「居酒屋礼賛」は、呑んべいに大人気。著書に『酒場百選』(ちくま文庫)がある。


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