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日本の開業率を10%引き上げたい!
ビジネスバンク、起業家支援への想い

宇都雅史 [インターネット・ビジネス・フロンティア代表取締役]
【第9回】 2010年1月6日
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 今回は、レンタルオフィス事業の草分け的存在の株式会社ビジネスバンクの浜口社長に登場していただきます。起業家向けに新サービス提供を挑み、どのようなマインドで、どのような考え方で、市場を創造してきたのか? 早速、その真意に迫りたいと思います。

【柱】
なぜ、「起業家向け」サービスだったのか?

 「日本の開業率を10%に引き上げます!」

 それが、ビジネスバンクの企業理念、つまり【柱】です。

 浜口社長が起業家向けサービスを提供して、起業しようと考えたのは、大学卒業後の就職先での体験からでした。

 就職先は、30人ほどの会計事務所で、会計業務のみならず、中小企業の経営者からマーケティングや人事といったものまで、幅広く相談を請け負っていました。様々な経営者と接する機会が増えれば増えるほど、「社長って素晴らしいなぁ」と感じるようになっていったといいます。

 「当時、勤めていた会社の社長もそうですが、取引先の経営者の方々も、目が生き生きしているんですよ。経営者って純粋に素晴らしい、純粋にこのような人たち(経営者)が増えたら世の中よくなるだろうなぁって思いました」

 会社設立の経緯を、浜口社長は嬉しそうに語ってくれました。

 浜口社長はこのようなことを考えながら、色々と調査を行ってみたところ、当時のアメリカの開業率が15%で、日本の開業率が3%だったといいます。日本の起業率が非常に低く、そして何よりも起業家にとって、環境が整っていないことに気がつきます。

 起業家にとって最大のボトルネックは何か? 真っ先に出てきた答えが、仕事をする場所。そう、「オフィス」でした。

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宇都雅史 [インターネット・ビジネス・フロンティア代表取締役]

1977年生まれ千葉県出身。21歳の時に、父の会社が倒産。倒産後の処理を手伝う。東海大学法学部卒後、コピー機販売・ネットベンチャー企業を経て同社設立。売上直結型SEO・サイト制作・運営までをワンストップで提供し企業サイトの業績UPに貢献。著書に「消えるサイト、生き残るサイト」(PHP研究所)。
インターネット・ビジネス・フロンティア株式会社


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