株式レポート
6月15日 13時48分
バックナンバー
著者・コラム紹介

株式レポート

日々の最新市況ニュース、個別銘柄のトピックスや値上がり・値下がりランキング、テクニカル分析等のニュースを配信します。また重要経済指標の事前予想や結果の分析、ストラテジスト、アナリストの相場分析も読めます。(記事提供:フィスコマネックス証券

>> 最新株式ニュース一覧はこちら
>> 株式レポート一覧はこちら

マネックス証券

今週はなんといってもFOMCに注目 - 米国株 Market Pick Up 今週の注目ポイント

先週の米国株式市場
―ダウ平均値ごろ感などから4週ぶりに小幅反発―

<先週の概況>

先週の米国株式市場はダウ平均が4週ぶりに反発した一方ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は3週続落とまちまちでした。10日にはダウ平均が1万8000ドルを割り込み200日移動平均線に接近したことによる値ごろ感や、ギリシャの債務問題の進展やドル安による企業収益改善期待から大きく反発しました。また、11日に発表された5月の小売売上高が市場予想を上回ったことで個人消費回復期待が高まりました。

米国株式市場バリュエーション

業種別リターン

ダウ平均採用銘柄 週間騰落率ランキング

<上昇>

ダウ平均採用の30銘柄中17銘柄が上昇、13銘柄が下落しました。ナイキ(NKE)は米プロバスケットボール協会(NBA)と8年間の公式スポンサー契約を結んだと発表したことで買われました。また、依然として長期金利が上昇基調となったことでゴールドマン・サックス(GS)とJPモルガン(JPM)の金融2社はそれぞれ堅調でした。

<下落>

シェブロン(CVX)およびエクソン・モービル(XOM)はWTI原油価格が1バレル60ドルを割り込むなど上値が重く推移したことでそれぞれ下落しました。

先週発表された主な経済指標

小売売上高(自動車・ガソリン除く、前月比) 5月 +0.7% 市場予想 +0.5% 前月 +0.2%

11日に発表された5月の小売売上高は、変動の大きい自動車とガソリンを除いた売上高が前月比+0.7%と市場予想(+0.5%)を上回って前月から伸びが加速しました。

同指数は冬場に2ヵ月連続で前月比減少となり、4月分の戻りも鈍かったことから個人消費の鈍化が長期化するのではないかと一部で懸念されていました。ただ、5月分の売上高が高い伸びを見せたことで個人消費の鈍化は寒波などの特殊要因によるものであった可能性が高まりました。4-6月期、また7-9月期以降の米国経済回復加速に期待が持てる好内容と言えます。

今後発表される主な経済指標

連邦公開市場委員会(FOMC)

16日から17日にかけて連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されます。まずは利上げの有無に注目が集まりますが、5月に公開された3月分のFOMC議事要旨で多くのFOMC参加者が「6月利上げを決定できるデータが揃っていない」との認識を示していたことから、今回のFOMCで利上げが決定される可能性は極めて低いと考えられます。ただ、イエレンFRB議長は5月下旬に年内の利上げ開始に意欲を示し、ダドリーNY連銀総裁やウィリアムズSF連銀総裁など今年のFOMCで投票権を持つ主流派たちも5月末から6月にかけてほぼ同様の趣旨の発言を行っています。このため、FOMC終了後に発表されるFOMCメンバーの金利予想である通称「ドットチャート」で示される今年や来年の予想金利レンジをもとに、利上げ開始時期や利上げペースについての思惑が高まりそうです。

マーケットビュー


―今週はなんといってもFOMCに注目―

先週のマーケットビューでは、良好な経済指標が発表されれば利上げが意識され株が売られやすい環境下にあるものの、米国経済の回復は今後の企業収益改善につながることから長期的な視野で見れば株の買いどきではないかと記しました。結果的には小売売上高やミシガン大学消費者信頼感指数が市場予想を上回って前月から改善するなど良好な経済指標が発表されましたが、やはり株価の上値は重く推移しました。

今週の注目はなんといってもFOMCでしょう。経済指標欄でも記したように今回のFOMCで利上げが決定される可能性は極めて低いと思われますが、重要なのはFOMC終了後に示されるメンバーたちの今後の金利見通しである通称「ドットチャート」です。3月のFOMC終了後にはメンバーの2015年末の金利見通しの中央値について、12月のFOMC時の1.125%から0.625%まで低下していたことで「FOMCは利上げを急がない」とのメッセージが市場に伝わり、ダウ平均は発表後に300ドル以上上昇しました。

今回もドットチャートで2015年、16年、17年の金利状況にどのような見通しが示されるかによって、株価および為替レートに大きな変動が起きる可能性があり注意が必要です。

フィナンシャル・インテリジェンス部 益嶋 裕

■ご留意いただきたい事項
マネックス証券(以下当社)は、本レポートの内容につきその正確性や完全性について意見を表明し、また保証するものではございません。記載した情報、予想および判断は有価証券の購入、売却、デリバティブ取引、その他の取引を推奨し、勧誘するものではございません。当社が有価証券の価格の上昇又は下落について断定的判断を提供することはありません。
本レポートに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、当社の意見や予測をあらわすものではありません。また、提供する情報等は作成時現在のものであり、今後予告なしに変更又は削除されることがございます。
当画面でご案内している内容は、当社でお取扱している商品・サービス等に関連する場合がありますが、投資判断の参考となる情報の提供を目的としており、投資勧誘を目的として作成したものではございません。
当社は本レポートの内容に依拠してお客様が取った行動の結果に対し責任を負うものではございません。投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします。
本レポートの内容に関する一切の権利は当社にありますので、当社の事前の書面による了解なしに転用・複製・配布することはできません。当社でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動・金利の変動・為替の変動等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。また、発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
なお、各商品毎の手数料等およびリスクなどの重要事項については、マネックス証券のウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」(※)をよくお読みいただき、銘柄の選択、投資の最終決定は、ご自身のご判断で行ってください。
((※)https://info.monex.co.jp/policy/risk/index.html)

■利益相反に関する開示事項
当社は、契約に基づき、オリジナルレポートの提供を継続的に行うことに対する対価を契約先金融機関より包括的に得ておりますが、本レポートに対して個別に対価を得ているものではありません。レポート対象企業の選定は当社が独自の判断に基づき行っているものであり、契約先金融機関を含む第三者からの指定は一切受けておりません。レポート執筆者、並びに当社と本レポートの対象会社との間には、利益相反の関係はありません。

(マネックス証券)


マネックス証券
株式売買手数料(指値) 口座開設
10万円 30万円 50万円
100円 250円 450円
【マネックス証券のメリット】
日本株投資に役立つ「決算&業績予想」、信用取引ではリスク管理に役立つ信用取引自動決済発注サービス「みまもるくん」が便利。米国株は最低手数料5ドル(税抜)からお手軽に投資が可能で、米国ETFを通じて世界中に分散投資できる。投資先の調査、リスク管理、リスク分散など、じっくり腰をすえた大人の投資ができる証券会社と言えるだろう。一方、短期・中期のトレードに役立つツールもそろっている。逆指値ほか多彩な注文方法が利用できる上に、板発注が可能な高機能無料ツール「新マネックストレーダー」が進化中だ。日本株、米国株、先物取引についてロボットの投資判断を日々配信する「マネックスシグナル」も提供しており、スイングトレードに役立つ。
【関連記事】
◆AKB48の4人が株式投資とNISAにチャレンジ!「株」&「投資信託」で資産倍増を目指せ!~第1回 証券会社を選ぼう~
◆マネックス証券おすすめのポイントはココだ!~日本株手数料の低さ、ユニークな投資ツールが充実しているネット証券大手
マネックス証券の口座開設はこちら!

 

株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券!最新情報はコチラ!
ネット証券口座人気ランキングはコチラ!
NISA口座を徹底比較!はコチラ
株主優待おすすめ情報はコチラ!
優待名人・桐谷さんの株主優待情報はコチラ!

 

Special topics pr

ZAiオンラインPickUP
[クレジットカード・オブ・ザ・イヤー2017]2人の専門家が最優秀クレジットカードを決定! 2017年版、クレジットカードのおすすめはコレ! おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き その 【株主優待】最新の株主優待情報更新中! アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、 本当は“ゴールド”ではなく“プラチナ”だった!? 日本初のゴールドカードの最高水準の付帯特典とは?
ランキング
1カ月
1週間
24時間
じぶん銀行住宅ローン 「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」付帯サービスはプラチナカード顔負け!最強ゴールドカード 実力を徹底検証 アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!


 

9月号7月21日発売
定価730円(税込)
◆購入はコチラ!

Amazonで「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!


【攻め&守りの高配当株&株主優待ベスト117】
攻めと守りで儲かる高配当株」の投資法
今が買い高配当株52銘柄を大公開
高配当株億を作った個人投資家のワザ
・27%超も!「株主優待」目的別ベスト117
・「優待+配当」の合計利回りランキング
確定拠出年金読者損益リアル白書
・17年上半期の投信上昇率ランキング
4年ぶりの買い場高利回りJリート
LINEなど5大ポイントの貯める&使うテク
定年後の5年間でトクする働き方
東芝など不祥事株の売り・買い診断
・東証1部昇格期待株を先回りで狙え!
不足する高齢者施設の問題点とは?

「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!

>>「最新号蔵出し記事」はこちら!

>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

Apple Pay対応のクレジットカードで選ぶ! Apple Payに登録して得する高還元率カードはコレ! 堀江貴文や橘玲など人気の著者のメルマガ配信開始! クレジットカードに関するクチコミ情報大募集中!