タイ 2015年9月21日

タイ・プレミアリーグのサムライたち【第3回】タイのプロサッカーチームで活躍する日本人選手、裏方さん、サポーターにインタビュー

近年、日本のサッカーファンにも知られる存在となったタイのプロサッカーリーグ「タイ・プレミアリーグ」で活躍する日本人サッカー選手たちにスポットを当てながら、タイ・サッカーの魅力を紹介するシリーズの最終回。今回は、サポート・スタッフとして、タイ人・日本人選手を支える裏方さんたちを紹介します。

関連記事:タイ・プレミアリーグのサムライたち【第1回】

関連記事:タイ・プレミアリーグのサムライたち【第2回】

裏方に聞く!
タイ・サッカー界の日本人とは?

選手・監督だけでなく、サポート・スタッフとして活躍する日本人たちも。
どんな役割で、どう見られているのか。内部事情を知る裏方たちに聞いた。

【Interview6】
日本人に求められるのは「規律」
真野 浩(まの・こういち/エージェント)

プロフットサル選手としてタイリーグでプレー。現役引退後はバンコクを拠点にアジア全域で、チームと選手・監督たちをつなぐエージェントとして活動する【撮影/本多辰成】

 タイで成功する選手の共通点は、タイでサッカーをさせてもらっているという感謝の気持ちがあることです。それがないと受け入れてもらえませんから。

 また、日本人監督に対しては「規律を植え付けてほしい」というチーム側の思いがあります。今回、ソンクラー・ユナイテッドの林雅人監督の契約を担当させてもらったのですが、オーナーからも「そこでタイ人監督との違いを見せてほしい」と。昨季チョンブリーFCを率いた和田昌裕監督のイメージがあるようで、林監督は練習試合でも必ずスーツで指揮してほしいということも言われています。

【Interview7】
異文化の中で「日本流」を生かす
小倉 敦生(おぐら・あつお/営業・広報/チョンブリーFC)

2011年よりチョンブリーFCの営業・広報として活躍する。多くの日本人を配して「日本流」の強化を図ってきたチームを、裏方として支える【撮影/本多辰成】

 フロントスタッフとしてチョンブリーFCに入った頃は、日本では当たり前でもタイではできていないところがたくさんありましたね。なので本当に初歩的な部分、たとえばスケジュールが分かるようにオフィスにカレンダーを貼ったりすることから始めなければいけませんでした。各作業のボードも作ったりして、今週やることの「見える化」をしました。

 ただ、一緒に仕事をしてみてタイ人が劣っているとは感じませんし、むしろ日本人とは違う価値観が勉強になることも多いです。どうやったらタイ人と上手く仕事をやれるのか、こちらも日々勉強中です。


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橘 玲(Tachibana Akira) 作家。1959年生まれ。早稲田大学卒業。「海外投資を楽しむ会」創設メンバーのひとり。著書に『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』『(日本人)』(幻冬舎)、『臆病者のための株入門』『亜玖夢博士の経済入門』(文藝春秋)、『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術』(ダイヤモンド社)など。
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