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「本業×社会活動」パラレルキャリアを始めよう!――「2枚目の名刺」があなたの可能性を広げる
【第2回】 2015年7月15日
著者・コラム紹介バックナンバー
石山恒貴 [法政大学大学院政策創造研究科教授]

「2枚目の名刺」とパラレルキャリア

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スキマ時間に、無理なくできる!

 前回、パラレルキャリアの一例として、期間限定のプロジェクトについて説明しました。

 そのようなプロジェクトは3~6ヵ月程度の期間限定です。必要とされる時間は、週に5~10時間程度であり、通勤時間や自宅など、場所を選ばず、スキマ時間に無理なく行なうことができます。参加者の年齢はさまざまであり、特定の年齢に限定されることもありません。

 こうしたプロジェクトは、プロボノの一環として行なわれることが多いのです。

プロボノって、何?

 では、プロボノとは何でしょうか?

 プロボノとは、簡単に言えば、ビジネスパーソンが自分の専門性を活かして行なうボランティアです。もともとは米国で、弁護士のような専門性の高い職業の社会貢献推進活動を指していました。そのためプロボノは、プロフェッショナルボランティアの略なのではないかと、時どき誤解されることがあります。

 しかし実際は、「Pro Bono Publico」(公共善のために)というラテン語に由来するものです。プロボネットの塚本恭之氏は「イタリア人のシェフが災害時の炊き出しで、パスタをつくればプロボノ、おにぎりをつくればボランティア」というプロボノを説明します。

 イタリア人のシェフにとって、パスタは自分の専門性を活かしてつくれる料理であるわけですが、おにぎりはそうではありません。出来栄えもスピードも、パスタにはかなわないでしょう。

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石山恒貴 [法政大学大学院政策創造研究科教授]

一橋大学社会学部卒業、産業能率大学大学院経営情報学研究科修了、法政大学大学院政策創造研究科博士後期課程修了、博士(政策学)。NEC、GEにおいて、一貫して人事労務関係を担当、米系ヘルスケア会社執行役員人事総務部長を経て、現職。人的資源管理と雇用が研究領域。ASTDグローバルネットワークジャパン理事、タレントマネジメント委員会委員長。NPOキャリア権推進ネットワーク研究部会所属。主な著書に『キャリア採用のプロたちが教える 後悔しない転職7つの法則』(ダイヤモンド社)、『組織内専門人材のキャリアと学習』(日本生産性本部生産性労働情報センター)、翻訳に『サクセッションプランの基本』(ヒューマンバリュー社)がある。


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