株式レポート
7月23日 7時58分
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マネックス証券

米国市場はハイテク株売られ続落 日本市場は反発でのスタートか - 市況概況

NYダウ: 17851.04  ▼68.25 (7/22)
NASDAQ: 5171.77  ▼36.35 (7/22)

【米国株式市場】
<ニューヨーク市場>

  1. 概況

    米国市場は決算が嫌気されアップル(AAPL)やマイクロソフト(MSFT)といった大型のハイテク株の一角が売られたことで続落となりました。下落して始まったダウ平均は70ドル安近くまで売られたところで一旦切り返したものの、前日終値近辺では上値が重く再び下げ幅を広げると取引終盤には110ドル安余りまで売られました。引けにかけて持ち直し下げ渋ったものの結局ダウ平均は68ドル安の17,851ドルで取引を終えました。また、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は36ポイント安の5,171ポイントとなりました。

  2. 業種別動向

    業種別S&P500株価指数は全10業種のうち5業種が下げました。なかでも情報技術と電気通信サービスが1%を超える下げとなっています。一方で金融や公益事業など5業種が上げています。

  3. 個別銘柄動向

    決算で7-9月期の売上見通しが市場予想に届かなかったうえ、iPhoneの販売も市場予想を下回ったアップルが4%を超える下げとなったほか、赤字転落が嫌気されたマイクロソフトも3%以上の下落となり、この2銘柄でダウ平均を50ドル近く押し下げました。また、4-6月期の機器販売額が振るわなかったキャタピラー(CAT)も3%近く下げ、ブロードコム(BRCM)などのアップル関連銘柄も売られました。一方で2015年7月期通期の利益見通しを引き上げた食品のキャンベル・スープ(CPB)が高く、6月の中古住宅販売件数が8年4カ月ぶりの高水準となったことでトール・ブラザーズ(TOL)やDRホートン(DHI)といった住宅関連株が買われました。

【VIEW POINT: 今日の視点】
昨日の日本市場は、米国市場の時間外でアップルとマイクロソフトが大きく下げていたことへの警戒感もあって下げ幅を広げた面もあります。しかし、昨日の米国市場の下げが警戒した割にそれほど大きくなかったことから本日の日本市場は上昇してのスタートが予想されます。こうしたなか日経平均が上値を試すような動きをみせるかが注目されます。

(マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト 金山 敏之)

【為替・金利等】利上げされざるでも大幅下落せざる?ZAR
<ポイント>

◆昨日は、原油などコモディティ価格が再び下落する中で、カナダドルや豪ドルなどコモディティ通貨の下落が目立った。対価として米ドルは上昇したが、円やユーロに対しては上昇していない。

◆ドル/円は、前日の黒田総裁の追加緩和消極発言の余韻が続き、123.57円へ続落した。但し米中古住宅販売の予想比上振れを受けたドル高を受けて、その後は一時124円台を回復した。

◆ポンドは、英BoE議事要旨でインフレ上振れリスクの高まりが指摘されたことから、利上げ開始早期化期待が高まり、上昇した。

◆NZドルは、本日早朝のRBNZ会合では市場予想通り政策金利が3.00%へ25bps引下げられ、今後の追加利下げも示唆されたが、想定ほど追加利下げに積極的ではないとの捉え方もあってNZドルショートの巻き戻しが一旦入り発表後に反発、81円台半ばから一時82.40円へ上昇して始まっている。

◆本日は、本邦6月通関貿易収支、英6月小売売上高、トルコ中銀金融政策決定、カナダ6月小売売上高、米新規失業保険申請件数および南ア準銀(SARB)金融政策決定などが予定されている。中ではSARB会合が注目で、予想中央値は25bps利上げだが据え置き予想も多く市場の見方は割れている。昨日発表の南アCPIが予想を下振れたため利上げ見送りでランド安のリスクがやや高まっている。但しインフレ率上昇傾向の中で今後の利上げの必要性は高く、今回見送りでもランド安は限定的となりそうだ。

◆ドル円は、日米重要材料が少ない中で124円前後での方向感ない推移が続きそうだ。

(マネックス証券 シニア・ストラテジスト 山本 雅文)

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(マネックス証券)


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