個人投資家の「株で勝つ!」投資手法を徹底解剖!
2015年7月28日公開(2016年2月10日更新)
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「個人投資家の「株で勝つ!」投資手法を徹底解剖!」

著者・コラム紹介

個人投資家の「株で勝つ!」投資手法を徹底解剖!

ザイ・オンライン編集部

インデックス投資で運用利益1000万円オーバー!
資産配分からポートフォリオ、積立方法まで、
個人投資家・吊られた男さんの手法のすべてを公開!

 吊られた男さんのアセットアロケーションは、下の図のとおり。日本株式と先進国株式、新興国株式で運用するインデックスファンドを、それぞれ3:4:3の割合で積み立てている

 「この割合に明確な理由はありません。最初はこの3つを1:1:1くらいで買おうと思ったのですが、日本株の割合が先進国株と一緒というのは、ちょっと多すぎると感じて。だったら合わせてちょうど10になることもあり、3:4:3に決めました。そんな適当に決めた数字ですが、過去のデータなどから期待リターンとリスクを計算してみると、他の様々なパターンのアセットアロケーションと比較してもそこそこ悪くない結果でしたので、まあこれでいいかな、と。インデックス投資なんて、適当でいいんですよ(笑)」

 3:4:3というのはアセットアロケーション全体の目標値なので、例えば新興国株が値下がりによって割合が減ったら次回は新興国株を多めに買うなど、バランスが崩れたら購入額を増減して調整している。とはいえ、最近は世界中の株式の連動性が高いので、大きくバランスが崩れることは少ないようだ。

 気になるのは、債券が含まれないことと現金資産の割合が少ないこと。債券は以前に買ったものを30万円分ほど保有しているだけで、現在新たに購入することはないと言う。

 「債券は期待リターンが低くリスクも小さいため、株と債券の配分を変えることで、リターンとリスクのバランスを取ることができます。ただ、債券の代わりに現金資産でも同じことができるので、現在は債券を買っていません。つまりリスクを減らしたい場合は全資産における現金の割合を増やし、リスクを取ってでも期待リターンを高くしたい場合は株(で運用する投資信託)への投資の割合を増やすわけです」

 例えば、資産1000万円のうち500万円を株で運用するか、700万円を株で運用するかで、自分の資産状況やライフスタイルに合ったリスクに調整できるということだ。吊られた男さんは、現金を給料約3ヶ月分と必要最低限しか持っていないが、それだけリスクを取っているということだろうか?

 「すいません、これはあくまでも私個人の資産で、これ以外に共働きの妻の資産があるんです。妻はまったく投資に興味がなく資産をすべて銀行預金など で持っているので、現金の部分はそちらに任せています。ただ、私の資産はブログでも公開しているのに対して、私は妻の資産を一切知らないんですよ。実は妻の資産がほとんどなかったとしたら、我が家のアセットアロケーションは大変なことになってしまいますね(笑)」

ポートフォリオに入れる投資信託は
コストの安さを最優先で選ぶ

 吊られた男さんが、現在買っているのは次の3つの投資信託。それぞれ、日経225、MSCIコクサイ、MSCIエマージングという株価指数に連動するインデックスファンドだ。

吊られた男さんが購入している銘柄
【日本株式】ニッセイ日経225インデックスファンド
 コスト  販売手数料:なし
 
信託報酬:
年率0.25%
(税抜)
 
信託財産留保額:なし
 販売会社  SBI証券、楽天証券、マネックス証券、SMBC日興証券、カブドットコム証券、岡三オンライン証券、エース証券、ジャパンネット銀行など
【先進国株式】<購入・換金手数料なし> ニッセイ外国株式インデックスファンド
 コスト  販売手数料:なし
 
信託報酬:
年率0.39%
(税抜)
 
信託財産留保額:なし
 販売会社  SBI証券、楽天証券、マネックス証券、カブドットコム証券、三重銀行
【新興国株式】野村インデックスファンド・新興国株式 (愛称:Funds-i 新興国株式)
 コスト  販売手数料:なし
 
信託報酬:
年率0.60%
(税抜)
 
信託財産留保額:年率0.30%
 販売会社  SBI証券、楽天証券、マネックス証券、カブドットコム証券、野村證券、東海東京証券、イオン銀行、新生銀行、東京スター銀行など
 ※データは2015年7月17日時点

 「この3つを選んだのは、それぞれのカテゴリーで信託報酬などのコストが一番安かったからです。日本株ファンドは、本当なら日経225連動よりTOPIX連動のほうが好きなんです。TOPIXのほうが幅広い銘柄に投資していますし、日経225は昔銘柄入れ替えのときに価格が恣意的に動いた事件などがあったので。それでもコストの差のほうを重視して、『ニッセイ日経225インデックスファンド』を選びました」

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韓国、ロシア
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