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ホリエモン的常識

高い目標は間違いではないが、不正してでもは論外
【ホリエモン的常識】

堀江貴文 [実業家、SNS株式会社ファウンダー]
【第42回】 2015年7月28日
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Q.東芝不正会計問題で、経営トップは現場に対して、「なぜ、そんなことができないんだ」「考えろ」「工夫をしろ」などと言ったと伝えられています。実際のところ、このような指示は他の現場でも少なからずあると思いますが、現場の管理職は経営者のこうした暴走を止める方法はあるのでしょうか。

目標に届かなくても、努力をすれば評価される
…であれば良かったんだけど、ね

A.暴走というよりも、この「工夫しろ」「なんとかしろ」を不正会計の指示だと思ってしまうこと自体が問題だと思います。

 現場の管理職は、自分に対する評価を上げたいがために、経営者の目標達成指示に対して不正をしてまでも応じてしまう構造です。

 通常のケースでは、経営者としては不正をしてまで達成しろとまでは思っていないので、現場としては「無理なものは無理」と言うべき、そうするしかないでしょう。

 売上高や利益の目標というのは、どうしても高く設定しがちです。低い目標、容易に達成できる目標を掲げたのでは、会社の業績を伸ばすことは難しいからです。

 また、業績を伸ばさないと株主からのプレッシャーもきつくなっていくでしょう。だから経営者は高い目標を掲げます。むしろ細々した指示ばかりしてくる経営者がいたら、そっちの方がむしろ困りものです。

 高い目標を要求される。それを達成するために知恵を絞って努力する。その努力をすれば、たとえ結果がついてこなくとも、評価が大きく下がることはない、そうであるはずですから。

Q.知人の女性から不倫の相談を受けています。女性と同居している不倫相手は、家族とは別居中ですが、義理の親の職業の関係から、親も妻も離婚を認めないそうです。ずるずる引っ張っても、その先に幸せはない気がしますが、堀江さんは離婚しない男性をどうご覧になりますか。

不倫状態の方が適度の緊張感があって
長続きするかもよ。そもそも結婚至上主義自体、古臭いし

A.まあ、正直、男なんて星の数ほどいるので、「さっさと損切りして、次の男を探せば?」と思ってしまいます。

 でも、恋愛をしている間は、「世界にこの人だけしかいない!、などと思ってしまうんですよね。気持ちはわかります。

 この質問の前提として、「結婚=ゴール=幸せ」という考え方があるかと思いますが、私はそうは思いません。逆に、結婚をしたら、それが原因でうまくいかなくなることがでてくる可能性もあると思います。

 相手の男の気持ちは、質問の文章を見る限り知人の女性のほうにあるみたいですし、別居中なのですから、すでに割と自由に暮らしている立場ではないでしょうか。そうであれば、不倫状態のほうが適度な緊張感があり、恋愛関係を長く続けられるような感じもしますが、いかがでしょうか?

 「結婚こそが幸せのゴール」的な、言ってみれば結婚至上主義的な観念は、もう古いと私は思うんですよねぇ~~。

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堀江貴文 [実業家、SNS株式会社ファウンダー]

1972年福岡県八女市生まれ。血液型A型。実業家。元・株式会社ライブドア代表取締役CEO。民間でのロケット開発を行うSNS株式会社ファウンダー。東京大学在学中の1996年、23歳のときに有限会社オン・ザ・エッヂ(後のライブドア)を起業。2000年、東証マザーズ上場。2004年から05年にかけて、近鉄バファローズやニッポン放送の買収、衆議院総選挙への立候補などといった世間を賑わせる行動で一気に時代の寵児となる。しかし2006年1月、証券取引法違反で東京地検特捜部に逮捕され懲役2年6ヵ月の実刑判決を下される。2013年11月に刑期を終了し、ふたたび自由の身となって「ゼロ」からの新たなスタートを切った。自身のブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ」で独自の見解を展開中。著書に『徹底抗戦』『人生論』『希望論』など。TV、ラジオ、インターネット番組と幅広く活躍中。


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