株式レポート
7月27日 17時20分
マネックス証券

日経平均、欧米株安・コモディティ安・円高を受け続落 今週は重要イベントが目白押し - 市況概況

  1. 概況

    本日の日本株式市場は日経平均が194円安の2万350円と続落しました。TOPIXやJPX日経400、新興市場のマザーズ指数など主要指数は総じて下落しました。中でもマザーズ指数の下落率は2.2%と特に大きくなりました。先週末の欧米の主要な株価指数が下落したこと、ドル円が123円台まで円高に振れたこと、原油などの商品価格の下落基調が続いていることを受け、日経平均は170円安の2万374円で寄り付きました。日経平均は寄り付き後に下げ幅を200円超まで広げる場面がありましたが、売り一巡後は買いが入り、徐々に下げ幅を縮めました。一時は60円足らずまで下げ幅を縮めた日経平均ですが、ドル円が123円台半ばまで円高が進んだことや上海総合指数が下落したことから、その後再び下げ幅を広げました。後場に入って一段安となった日経平均は、一時265円安まで下落しましたが大引けにかけてはやや下げ幅を縮めて引けました。東証1部の値下がり銘柄数1,606に対し値上がりは219にとどまり、下落した銘柄が多数を占めました。

  2. 個別銘柄動向等

    東証1部の売買代金トップはトヨタ自動車(7203)で1.1%安となりました。売買代金2位から4位までを占めたメガバンク3行は、三菱UFJFG(8306)とみずほFG(8411)が小幅高となった一方で、三井住友FG(8316)は小幅安とまちまちでした。米国工場を閉鎖し生産拠点を国内に集約すると報じられた三菱自動車(7211)は、今後のコスト低下が期待できるとして5.5%の大幅上昇となりました。また、千趣会(8165)が株式公開買い付け(TOB)を行うと発表したワタベウェディング(4696)は、買付価格の700円にサヤ寄せする格好で、ストップ高となりました。雪印メグミルク(2270)は国内証券が投資判断を引き上げたことが好感されて、6.7%の大幅高となりました。

【VIEW POINT: 明日への視点】

日経平均は欧米株安、コモディティ安を受け下落しました。今週は(1)日本企業の決算発表本格化(2)29日に連邦公開市場委員会(FOMC)の開催(3)30日に4-6月の米国GDP発表と重要イベントが目白押しです。中でも(2)のFOMCでは、利上げの実施可能性は極めて低いと考えられているものの、9月以降の利上げ開始に向け経済認識の引き上げなど何らかのシグナルが発せられる可能性もあるとみられ、注目されます。

(マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部)

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(マネックス証券)


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