株式レポート
8月4日 16時56分
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日経平均小幅安もTOPIXは小幅上昇とまちまち 明日は決算発表を行ったトヨタの株価動向に注目 - 市況概況

  1. 概況

    本日の日本株式市場は日経平均が27円安の2万520円と小幅に続落した一方、TOPIXやJPX日経400は1ポイント未満ながら上昇と昨日に続いてまちまちな値動きとなりました。新興市場のマザーズ指数は0.7%安と続落しています。昨日の米国株式市場は、ISM製造業景況感指数が市場予想比で下振れたことや原油価格が下落したことなどを受け、下落しました。日経平均は米国株安を受け、85円安の2万462円で寄り付きました。日経平均は寄り付き後にわずかに下げ幅を広げ、100円安近くまで下落する場面がみられました。ただ、日経平均はすぐに切り返すと、徐々に下げ幅を縮め、10時前にはプラスに転じる場面もありました。その後の日経平均は、週内に日銀の金融政策決定会合や米国の雇用統計の発表などを控えるなか上値は重く、前日終値を小幅に下回った水準で推移しました。後場に入っても同水準での推移が続きましたが、13時半頃からやや下げ幅を広げ、一時は2万500円の節目を下回りました。日経平均は大引けにかけて買い戻され再び2万500円を回復し、小幅安で本日の取引を終えました。業種別には、電気・ガス業、医薬品、空運業、小売業、陸運業など内需関連業種が騰落率上位に入りました。

  2. 個別銘柄動向等

    東証1部の売買代金首位には東京電力(9501)が入り、5%の大幅上昇となりました。特段の材料は出ておらず、足下の堅調な株価と値動きの軽さを好感した買いが入っていると考えられます。売買代金4位には三菱商事(8058)が入り、7%近い大幅安となりました。本日の13時に発表した4-6月期の決算発表で営業利益が前年同期比31%減と大きく減少したことが嫌気され、発表後に大きく下げ幅を広げました。昨日の大引け後に決算発表を行ったスズキ(7269)は営業利益が前年同期比8.3%増と堅調で、アジアの営業利益が前年同期比で2倍近くになったことも好感されて4.3%高と大きく上昇しました。一方前年同期比で増収増益を達成したものの、営業利益が市場予想に及ばなかったカルビー(2229)は5.9%の大幅安となりました。

【VIEW POINT: 明日への視点】
重要イベントを控えてマーケット全体に方向感が出づらいなか、決算発表を行った銘柄の値動きが目立った1日となりました。本日の大引け後にはトヨタ(7203)が4-6月期の決算発表を行いました。今期の売上高予想を上方修正するとともに、4-6月期の営業利益は市場予想を上回った模様で、明日のマーケットの反応が注目されます。

(マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部)

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(マネックス証券)


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