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株式市場透視眼鏡

株価上昇基調のカギを握るのは
当面はユーロ、その後はドル

山独活継二
2010年4月7日
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 株価は膠着状態のなかで、ゆっくりとしたリズムながらしっかりとした動きとなっている。

 主要国株式市場の出来高は伸び悩み、ボラティリティ(価格変動率)は低下。投資家心理を示す米国のVIX(ボラティリティ・インデックス)指数は、リーマンショック以前の水準まで低下してきている。

 しかし、VIX指数は2003年以降の上昇相場においておおむね15ポイント以下であり、現在が取り立てて低い水準ではない。

 ボラティリティと株価の関係は、図1のVIX指数とS&P500の関係を見てもわかるとおり、基本的には逆相関の傾向が強い。株価が上がればボラティリティが低下し、株価が下がればボラティリティは上昇する。ただし、相場の転換点においては、やや異なった動きとなる傾向がある。

 07年などは株価が上昇し、VIX指数も同時に15ポイント台のボックスを上抜けている。リーマンショック後も同様で、株価が反転を始めてもVIX指数はしばらく上昇した。

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