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9月11日 8時7分
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米国市場はハイテク株やバイオ株に買いが入り反発 本日は3ヵ月に一度のメジャーSQ - 市況概況

NYダウ: 16330.40  △76.83 (9/10)
NASDAQ: 4796.25  △39.72 (9/10)

【米国株式市場】
<ニューヨーク市場>

  1. 概況

    米国市場はアップル(AAPL)などのハイテク株やバイオ株の一角に買いが入ったことや、原油価格が上昇したことも好感され反発しました。経済指標が強弱入り混じる格好となったことで売り買いが交錯し前日終値を挟んで揉み合いでのスタートとなったダウ平均は徐々に買いが優勢となると120ドル高余りまで上昇しました。その後一旦伸び悩みましたが、午後に再び強含むと190ドル近くまで買われました。しかし、来週にFOMCを控えていることもあり買いが続かず引けにかけて上げ幅を縮め結局76ドル高の16,330ドルと反発して取引を終えました。また、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は39ポイント高の4,796ポイントとなっています。

  2. 業種別動向

    業種別S&P500株価指数は全10業種のうち公益事業を除く9業種が上げました。なかでも情報技術が1%高となったほか、ヘルスケアも1%近い上昇となっています。

  3. 個別銘柄動向

    新型iPhoneなど新製品を発表しながら前日に売られたアップルはアナリストから好意的なコメントが相次いだこともあって2%を超える上昇となりました。ダウ平均構成銘柄で上昇率トップとなり、ダウ平均をアップル1銘柄で16ドル余り押し上げています。そのほかダウ平均構成銘柄ではファイザー(PFE)も2%高となっています。また、ダウ平均構成銘柄以外では100億ドル規模の社債による資金調達を発表したバイオ医薬品のギリアド・サイエンシズ(GILD)が買われ、コスト削減を含む中期経営計画を発表した菓子大手モンデリーズ・インターナショナル(MDLZ)が堅調となりました。一方で5-7月期決算が減益となったカナダのスポーツ衣料メーカーのルルレモン・アスレティカ(LULU)が急落したほか、人員削減を発表したことで業績に不透明感が出たハードディスク駆動装置のシーゲート・テクノロジー(STX)が軟調でした。

【VIEW POINT: 今日の視点】

本日は3ヵ月に一度のメジャーSQです。このため寄り付きに波乱があるかどうかが注目されます。また、最近は先物主導で上下に大きく振らされる値動きの荒い展開が続いていますが、SQ通過でこうした動きに落ち着きがみられるかも注目です。

(マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト 金山 敏之)

【為替・金利等】山本発言の信憑性は?
<ポイント>

◆昨日は、主要通貨はまちまちの動きとなり、ドル/円は概ね横ばいの一方、ユーロやポンドが上昇、豪ドルも豪雇用統計の予想比上振れや原油価格の上昇を受けて反発した。

◆ドル/円は、東京時間午後に山本幸三議員が、日銀の追加緩和について10月30日はいい機会だと述べたことからにわかに追加緩和期待が高まり、欧州時間にかけて121.33円へ上昇した。もっとも、その後は上昇が続かず、120円台後半へ小反落した。

◆ポンドは、BoE金融政策委員会で利上げ主張は1名で増えなかったが、最近の世界的な混乱でも英国の景気見通しは変わっていない、との認識が示されたことから、ポンドは上昇、対円で一時187円台を回復した。

◆本日は、Forbes・BoE金融政策委員発言(20:30)、米8月コアPPI(21:30)、米9月ミシガン大消費者信頼感速報(23:00)、ユーロ圏財務相会合、EU財務相会合などが予定されている。

◆来週の米FOMC会合を控えて積極的なポジション造成をしにくいとみられる中、ドル/円相場は昨日高まった日銀追加緩和期待は時期尚早と見られ剥落・円高リスクがあるほか、米消費者信頼感は株安などもあって悪化が予想されており、どちらかというと120円丁度方向への反落リスクが大きそうだ

(マネックス証券 シニア・ストラテジスト 山本 雅文)

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(マネックス証券)


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