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美人のもと

腰温度

西村ヤスロウ [広告プランナー]
【第57回】 2010年4月12日
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 「この季節……なので、お体には十分……」という話をよく聞く。今の季節は気をつけないと体を壊しやすいという話だ。なぜ「よく聞く」か。それは、一年中その対象となるからだ。暑かったり、寒かったりするとそうであるし、春や秋にしても「季節の変わり目」であるとか「寒暖の差が激しい」とかいう理由でやはり油断してはいられないらしい。

 いずれにしても、体を壊しやすい生き物のようだ。そして、それが気温と関わっていることが多いようだ。いつも気をつけていなければならない。

 美人は気温に敏感だ。油断しないようにしているのか。着るもので程よい温度調節をこまめにやっているように見える。汗をかいているのに厚着をしたり、震えながら薄着をしたりしていることが少ない。

 特に寒さに対して敏感であると思う。冬はもちろんだが、暖かい季節でも冷気に敏感だ。寒さを感じたらすかさず着るもので工夫する。

 その中でも腰付近には細心の注意を払っているように思う。腰付近を冷やさないように気をつけている。腰を温めると美しくなるのだろうか。腰温度は「美人のもと」を生むのかもしれない。

 残念なことに腰の温度管理に無頓着な人をたまに見かける。どう見ても腰温度が低そうな人。たいていの服は上下わかれていて、その境目に腰がある。そこがなんとなくだらしないのだ。冷気対策できていない。そしてそういう人は着ているものの上下のバランスもおかしくなっている。

 美人のコーディネイトが美しく見えるのは、上下の組み合わせを考え、どう繋ぐかをしっかり考えているからだろう。そして女性として腰の重要性をよく知っているからなのだろうか。たしかに腰は大事だ。腰を大切にしている人はなんとなく安心感がある。その安心感は美しさにつながっていくのだろう。

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西村ヤスロウ [広告プランナー]

1962年生まれ。プランナー。趣味は人間観察。著書に『Are You Yellow Monkey?』『しぐさの解読 彼女はなぜフグになるのか』などがある。


美人のもと

『経』に好評連載中の西村ヤスロウ氏によるエッセイ。「美人のもと」とは、女性なら誰しも持っているもの、「美人のもと」を磨き続けるためのコツを解き明かす。

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