株式レポート
10月7日 8時2分
バックナンバー 著者・コラム紹介
マネックス証券

米国市場は高安まちまち ダウ平均は小幅に3日続伸 日本市場は日銀の金融政策決定会合の結果発表に注目 - 市況概況

NYダウ: 16790.19  △13.76 (10/6)
NASDAQ: 4748.36  ▼32.90 (10/6)

【米国株式市場】
<ニューヨーク市場>

  1. 概況

    米国市場は米貿易赤字の拡大や、IMFによる世界経済見通しの下方修正が相場の重石となるなか高安まちまちでした。デュポン(DD)やシェブロン(CVX)の上昇に支えられたダウ平均は小幅に続伸したものの、5日続伸となっていたS&P500株価指数と、バイオ株に利益確定の売りが目立ったナスダック総合株価指数は反落となりました。ダウ平均は朝方に90ドル近くまで買われる場面もありましたが、上値が伸び悩むと昼過ぎには30ドル安まで売られるなどマイナス圏で推移する場面もみられました。一日を通して上値の重さが目立ったダウ平均は結局13ドル高の16,790ドルと3日続伸で取引を終えました。一方でS&P500株価指数が7ポイント安の1,979ポイントと6日ぶりの小幅反落となったほか、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も32ポイント安の4,748ポイントと5日ぶりの反落となっています。

  2. 業種別動向

    業種別S&P500株価指数は全10業種のうち7業種が下げ、なかでもヘルスケアが2%を超える下落となりました。一方で3業種が上げ、エネルギーが2%以上の上昇となっています。

  3. 個別銘柄動向

    最高経営責任者(CEO)の退任を発表し、経営刷新で業績が改善するとの見方から買われたデュポンが7%を超える大幅上昇となり、ダウ平均構成銘柄で上昇率トップとなりました。また、原油価格の上昇を受けてシェブロンも3%以上の上昇となり、デュポンとシェブロンの2銘柄でダウ平均を46ドル余り押し上げました。また、強気の投資判断を受けてネットワーク機器のシスコシステムズ(CSCO)も堅調でした。そのほか7-9月期決算が大幅減益だったものの、売上高や1株利益が市場予想を上回ったペプシコ(PEP)が買われています。一方でファイザー(PFE)やメルク(MRK)などの大手製薬メーカーが2%を超える下落となったほか、ギリアド・サイエンシズ(GILD)やアムジェン(AMGN)などのバイオ薬にも売りが目立ちました。さらに同業のPMCシエラ(PMCS)を総額20億ドルで買収すると発表した通信機器向け半導体のスカイワークス・ソリューションズ(SWKS)や、医薬品サービス会社ファーミディアム・ヘルスケアを約25億ドルで買収すると発表した医薬品卸大手アメリソースバーゲン(ABC)が財務負担懸念から下げています。

【VIEW POINT: 今日の視点】

米国市場が高安まちまちで材料になりにくく、お昼ごろの日銀の金融政策決定会合の結果発表を控え様子見となりやすいなか、日経平均が昨日までの5日続伸で1,200円以上上昇していることもあって本日の日本市場は売り優勢でのスタートが予想されます。本日の金融政策決定会合では金融政策に変更はないとの見方が大勢ですが、一部に追加の金融緩和への期待もあることから仮に現状維持となった場合には仕掛け的な売りが出る可能性もありそうで、金融政策決定会合の結果に対するマーケットの反応が注目されます。

(マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト 金山 敏之)

【為替・金利等】正午過ぎの円高リスク
<ポイント>

◆昨日は、豪RBAが利下げを行わなかったことや原油などコモディティ価格が続伸したことから、米株価反落にも拘らず豪ドルなどコモディティ通貨が続伸した。こうしたドル安傾向の中で、ドルは円やユーロに対しても下落し、ドル全面安となった。ドル/円も軟化したが、120円台前半での非常に狭い範囲での取引に留まった。

◆本日は、中国9月末外貨準備高(時刻未定)、日銀金融政策決定会合結果(時刻未定)、ドイツ8月鉱工業生産(15:00)、黒田日銀総裁定例記者会見(15:30)、デベル豪RBA総裁補発言(16:05)、英8月鉱工業生産(17:30)、ウィリアムズSF連銀総裁発言(3:00)などが予定されている。

◆中では日銀決定会合結果が最大の注目で、市場では追加緩和期待が高まっているが、現時点では時期尚早で見送りとなる可能性が高く、発表後の円高リスクに注意したい。

◆また、中国9月末外準の前月比減少額が前月を上回る場合には、中国からの資金流出懸念・景気減速懸念が再び強まり、市場のリスク回避傾向から豪ドルにも売り圧力がかかるリスクがある。

(マネックス証券 シニア・ストラテジスト 山本 雅文)

■ご留意いただきたい事項
マネックス証券(以下当社)は、本レポートの内容につきその正確性や完全性について意見を表明し、また保証するものではございません。記載した情報、予想および判断は有価証券の購入、売却、デリバティブ取引、その他の取引を推奨し、勧誘するものではございません。当社が有価証券の価格の上昇又は下落について断定的判断を提供することはありません。
本レポートに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、当社の意見や予測をあらわすものではありません。また、提供する情報等は作成時現在のものであり、今後予告なしに変更又は削除されることがございます。
当画面でご案内している内容は、当社でお取扱している商品・サービス等に関連する場合がありますが、投資判断の参考となる情報の提供を目的としており、投資勧誘を目的として作成したものではございません。
当社は本レポートの内容に依拠してお客様が取った行動の結果に対し責任を負うものではございません。投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします。
本レポートの内容に関する一切の権利は当社にありますので、当社の事前の書面による了解なしに転用・複製・配布することはできません。当社でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動・金利の変動・為替の変動等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。また、発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
なお、各商品毎の手数料等およびリスクなどの重要事項については、マネックス証券のウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」(※)をよくお読みいただき、銘柄の選択、投資の最終決定は、ご自身のご判断で行ってください。
((※)https://info.monex.co.jp/policy/risk/index.html)

■利益相反に関する開示事項
当社は、契約に基づき、オリジナルレポートの提供を継続的に行うことに対する対価を契約先金融機関より包括的に得ておりますが、本レポートに対して個別に対価を得ているものではありません。レポート対象企業の選定は当社が独自の判断に基づき行っているものであり、契約先金融機関を含む第三者からの指定は一切受けておりません。レポート執筆者、並びに当社と本レポートの対象会社との間には、利益相反の関係はありません。

(マネックス証券)


マネックス証券
株式売買手数料(指値) 口座開設
10万円 30万円 50万円
100円 250円 450円
【マネックス証券のメリット】
日本株投資に役立つ「決算&業績予想」、信用取引ではリスク管理に役立つ信用取引自動決済発注サービス「みまもるくん」が便利。米国株は最低手数料5ドル(税抜)からお手軽に投資が可能で、米国ETFを通じて世界中に分散投資できる。投資先の調査、リスク管理、リスク分散など、じっくり腰をすえた大人の投資ができる証券会社と言えるだろう。一方、短期・中期のトレードに役立つツールもそろっている。逆指値ほか多彩な注文方法が利用できる上に、板発注が可能な高機能無料ツール「新マネックストレーダー」が進化中だ。日本株、米国株、先物取引についてロボットの投資判断を日々配信する「マネックスシグナル」も提供しており、スイングトレードに役立つ。
【関連記事】
◆AKB48の4人が株式投資とNISAにチャレンジ!「株」&「投資信託」で資産倍増を目指せ!~第1回 証券会社を選ぼう~
◆マネックス証券おすすめのポイントはココだ!~日本株手数料の低さ、ユニークな投資ツールが充実しているネット証券大手
マネックス証券の口座開設はこちら!

 

株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券!最新情報はコチラ!
ネット証券口座人気ランキングはコチラ!
NISA口座を徹底比較!はコチラ
株主優待おすすめ情報はコチラ!
優待名人・桐谷さんの株主優待情報はコチラ!

 

Special topics pr

ZAiオンライン Pick Up
[クレジットカード・オブ・ザ・イヤー2017]2人の専門家が最優秀クレジットカードを決定! 2017年版、クレジットカードのおすすめはコレ! おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、 本当は“ゴールド”ではなく“プラチナ”だった!? 日本初のゴールドカードの最高水準の付帯特典とは? 高いスペック&ステータスを徹底解説!アメリカン・エキスプレスおすすめ比較
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
じぶん銀行住宅ローン 「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」付帯サービスはプラチナカード顔負け!最強ゴールドカード 実力を徹底検証  アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード 「アメリカン・エキスプレス」が誇る、高いスペック&ステータスを徹底解説!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

新理論株価で儲かる株
株主優待ベスト130
ふるさと納税ベスト86

1月号11月21日発売
定価730円(税込)
◆購入はコチラ!

Amazonで「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!


【株主優待ベスト130&新理論株価で買う株】
桐谷さん&優待ブロガー&ザイ読者が厳選!
 初心者も安心!株主優待ベスト130
失敗しない優待株の投資のワザ
●「優待+配当」利回りベスト30
少額で買える優待株ベスト30
権利確定月別の優待株ベスト 130
新理論株価まだ買える株68
年末までに駆け込め!ふるさと納税86
 3大カニマップ&寄附額管理シート付き! 
iDeCoつみたてNISAもこれが大事!
 騙されるな!投資信託選び10の落とし穴
●高配当&高成長の米国株ベスト12
地方上場の10倍株&佐川急便の投資判断
別冊付録!つみたてNISA完全ガイド

「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!

>>「最新号蔵出し記事」はこちら!

>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

Apple Pay対応のクレジットカードで選ぶ! Apple Payに登録して得する高還元率カードはコレ! 堀江貴文や橘玲など人気の著者のメルマガ配信開始! 新築マンションランキング
ZAiオンラインPickUP