株式レポート
10月22日 17時27分
バックナンバー
著者・コラム紹介

株式レポート

日々の最新市況ニュース、個別銘柄のトピックスや値上がり・値下がりランキング、テクニカル分析等のニュースを配信します。また重要経済指標の事前予想や結果の分析、ストラテジスト、アナリストの相場分析も読めます。(記事提供:フィスコマネックス証券

>> 最新株式ニュース一覧はこちら
>> 株式レポート一覧はこちら

マネックス証券

日経平均、昨日の大幅高の反動で反落 今夜はECBの政策理事会に注目 - 市況概況

  1. 概況

    本日の日本株式市場は日経平均が118円安の1万8435円と反落しました。TOPIXやJPX日経400も下落した一方、新興市場のマザーズ指数は4日ぶりに反発しました。昨日の米国市場でダウ平均が下落したことや、昨日大幅高となった反動から日経平均は110円安で寄り付きました。日経平均は寄り付き後に徐々に下げ幅を縮めると、9時半過ぎに一時プラスに転じました。その後は昨日の終値近辺でもみ合いとなりましたが、前引けにかけて再びプラスに転じ、11円高での前引けとなりました。後場寄りから再びマイナスに転じた日経平均は、119円90銭程度で推移していたドル円が119円60銭台まで円高に振れると、一時180円近くまで下げ幅を広げました。日経平均はその後大引けにかけてやや下げ幅を縮めましたが、昨日回復した1万8500円の節目を割り込んでの大引けとなりました。業種別には食料品や鉄鋼など7業種のみが上昇、医薬品や建設業など26業種が下落しました。東証1部の売買代金は1兆9835億円と、活況の目安とされる2兆円を割り込みました。

  2. 個別銘柄動向等

    東証1部の売買代金トップは昨日4-9月期の決算発表を行った日本電産(6594)となりました。4-9月期の営業利益は市場予想を下回りましたが、本日の日経新聞朝刊でスマートフォン向け振動部品の増産に1000億円超を投じる方針と伝えられたことが好感されたのか、前場はプラス圏での推移が続き、一時は5%超の上昇となる場面がありました。ただ、後場に入るとまもなくマイナスに転じ、結局1.3%安と反落しました。売買代金上位銘柄は横ばいだった売買代金4位のみずほFG(8411)を除いて12位のファーストリテイリング(9983)まですべて下落と、冴えない値動きとなりました。また、昨日の大引け後にまもなく発表予定の4-9月期の業績予想を従来予想から売上は減少、利益は増額に修正を行った住友化学(4005)は、5.6%の大幅安となりました。株価が8月の安値から足下まで3割ほど上昇していたことから、利益確定売りが出たようです。総合重機大手のIHI(7013)は通期の営業利益を従来予想の750億円から500億円に下方修正し、8月4日に続いて今期2度目の下方修正となったことが嫌気されて10.6%安と大きく下落しました。

【VIEW POINT: 明日への視点】

来週に連邦公開市場委員会(FOMC)、日銀の金融政策決定会合、日本企業の決算発表本格化といった重要イベントを控えてやや材料難のなか、昨日の大幅高の反動から利益確定売りが出て日経平均は反落しました。今夜は欧州中央銀行(ECB)の政策理事会が開催されます。今回の会合で追加金融緩和が決定される可能性は低いと考えられていますが、会合後のドラギ総裁の記者会見(日本時間21時30分)で今後の金融政策に対する方針が示唆される可能性があり、注目されます。

(マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 益嶋 裕)

【中国株式市場】
上海総合指数が反発

  1. 概況

    本日の上海総合指数は前日比48ポイント高(1.4%)の3,368ポイントと大幅に反発しました(年初来で4.1%高の水準)。また、中国の創業板指数(日本のマザーズ市場に相当)も113ポイント高(4.8%)の2,458ポイントと大幅に反発しました。一方、香港のハンセン指数は本日再開し、日本時間16時時点で188ポイント安の2万2800ポイントと続落して取引されています。

    中国市場では、前日の軟調な流れを引き継ぎ、上海総合指数は続落して3,300ポイントを割り込んで始まりました。昨日引け後に中国人民銀行(中央銀行)が中期貸出制度(MLF)を通じて大手国有銀行など11行を対象に計1055億元(約2兆円)の6か月物資金供給を実施したことや、習近平国家主席の訪英で計400億ポンド(約7.4兆円)の投資・経済案件につき合意したことなどが好感されたほか、26-29日開催の五中全会での政策期待も下支えとなりましたが、中国人民銀行のMLF実施を受けて市場参加者の一部で預金準備率引下げ期待が逆にやや後退した面もあり、失望売りも出て午後3時頃まで終値を挟んで揉み合いの展開となりました。もっとも、引けにかけては買いが優勢となり、結局大幅に反発しました。

    昨日の重陽節の休日から再開した香港市場では、昨日の中国や米国株安の流れを受けて、ハンセン指数は続落して寄り付き、積極的な買い材料が乏しい中で軟調が続いています。日本時間16時時点で、商工業株指数が1%下落したのをはじめ、金融事業株と不動産株指数も小幅に下落している一方、公益事業株は僅かに上昇しています。

  2. 個別銘柄動向等

    香港市場では、中国移動(チャイナ・モバイル、無線通信サービス、0941)が一昨日の引け後に発表された7-9月期営業利益が市場予想に届かなかったことから3%近く下落したほか、時価総額が香港市場で最大である匯豐控股(HSBCホールディングス、商業銀行、0005)も1%超の下げとなり、2社で相場を100ポイント押し下げています。また、昨晩の原油安を受けて、中国石油化工(シノペック、石油・ガス等、0386)をはじめ、昆侖能源(クンルン・エナジー、石油・ガス等、0135)や中国石油天然気(ペトロチャイナ、石油・ガス等、0857)などのエネルギー株が軒並み軟調に推移しています。

    半面、特段の材料が出たわけではありませんが、太古(スワイヤ・パシフィック、不動産管理・開発、0019)が2%超買われています。また、習近平国家主席の訪英を機に今後中英貿易が増加するとの期待から、利豊(リー&ファン、商社、0494)も1%余り値上がりしています。

【VIEW POINT: 明日への視点】

上海総合指数は本日一時的に割り込んだ3,300ポイントを回復したことで売り一巡感が強まるなか、26-29日開催の五中全会を控えて政策期待も根強いため、明日の本土市場は小幅な上昇が続きそうです。また、香港市場は米国市場を睨みながらの展開となりそうですが、本日引け後に中国聯通(チャイナ・ユニコム、各種電気通信サービス、0762)の決算発表も予定されており、市場予想の売上高693.29億元を超えるかが注目されます。

(マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 林 宇川)

■ご留意いただきたい事項
マネックス証券(以下当社)は、本レポートの内容につきその正確性や完全性について意見を表明し、また保証するものではございません。記載した情報、予想および判断は有価証券の購入、売却、デリバティブ取引、その他の取引を推奨し、勧誘するものではございません。当社が有価証券の価格の上昇又は下落について断定的判断を提供することはありません。
本レポートに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、当社の意見や予測をあらわすものではありません。また、提供する情報等は作成時現在のものであり、今後予告なしに変更又は削除されることがございます。
当画面でご案内している内容は、当社でお取扱している商品・サービス等に関連する場合がありますが、投資判断の参考となる情報の提供を目的としており、投資勧誘を目的として作成したものではございません。
当社は本レポートの内容に依拠してお客様が取った行動の結果に対し責任を負うものではございません。投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします。
本レポートの内容に関する一切の権利は当社にありますので、当社の事前の書面による了解なしに転用・複製・配布することはできません。当社でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動・金利の変動・為替の変動等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。また、発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
なお、各商品毎の手数料等およびリスクなどの重要事項については、マネックス証券のウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」(※)をよくお読みいただき、銘柄の選択、投資の最終決定は、ご自身のご判断で行ってください。
((※)https://info.monex.co.jp/policy/risk/index.html)

■利益相反に関する開示事項
当社は、契約に基づき、オリジナルレポートの提供を継続的に行うことに対する対価を契約先金融機関より包括的に得ておりますが、本レポートに対して個別に対価を得ているものではありません。レポート対象企業の選定は当社が独自の判断に基づき行っているものであり、契約先金融機関を含む第三者からの指定は一切受けておりません。レポート執筆者、並びに当社と本レポートの対象会社との間には、利益相反の関係はありません。

(マネックス証券)


マネックス証券
株式売買手数料(指値) 口座開設
10万円 30万円 50万円
100円 250円 450円
【マネックス証券のメリット】
日本株投資に役立つ「決算&業績予想」、信用取引ではリスク管理に役立つ信用取引自動決済発注サービス「みまもるくん」が便利。米国株は最低手数料5ドル(税抜)からお手軽に投資が可能で、米国ETFを通じて世界中に分散投資できる。投資先の調査、リスク管理、リスク分散など、じっくり腰をすえた大人の投資ができる証券会社と言えるだろう。一方、短期・中期のトレードに役立つツールもそろっている。逆指値ほか多彩な注文方法が利用できる上に、板発注が可能な高機能無料ツール「新マネックストレーダー」が進化中だ。日本株、米国株、先物取引についてロボットの投資判断を日々配信する「マネックスシグナル」も提供しており、スイングトレードに役立つ。
【関連記事】
◆AKB48の4人が株式投資とNISAにチャレンジ!「株」&「投資信託」で資産倍増を目指せ!~第1回 証券会社を選ぼう~
◆マネックス証券おすすめのポイントはココだ!~日本株手数料の低さ、ユニークな投資ツールが充実しているネット証券大手
マネックス証券の口座開設はこちら!

 

株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券!最新情報はコチラ!
ネット証券口座人気ランキングはコチラ!
NISA口座を徹底比較!はコチラ
株主優待おすすめ情報はコチラ!
優待名人・桐谷さんの株主優待情報はコチラ!

 

Special topics pr

ZAiオンラインPickUP
[クレジットカード・オブ・ザ・イヤー2017]2人の専門家が最優秀クレジットカードを決定! 2017年版、クレジットカードのおすすめはコレ! おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き その 【株主優待】最新の株主優待情報更新中! アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、 本当は“ゴールド”ではなく“プラチナ”だった!? 日本初のゴールドカードの最高水準の付帯特典とは?
ランキング
1カ月
1週間
24時間
じぶん銀行住宅ローン 「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」付帯サービスはプラチナカード顔負け!最強ゴールドカード 実力を徹底検証 アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!


 

9月号7月21日発売
定価730円(税込)
◆購入はコチラ!

Amazonで「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!


【攻め&守りの高配当株&株主優待ベスト117】
攻めと守りで儲かる高配当株」の投資法
今が買い高配当株52銘柄を大公開
高配当株億を作った個人投資家のワザ
・27%超も!「株主優待」目的別ベスト117
・「優待+配当」の合計利回りランキング
確定拠出年金読者損益リアル白書
・17年上半期の投信上昇率ランキング
4年ぶりの買い場高利回りJリート
LINEなど5大ポイントの貯める&使うテク
定年後の5年間でトクする働き方
東芝など不祥事株の売り・買い診断
・東証1部昇格期待株を先回りで狙え!
不足する高齢者施設の問題点とは?

「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!

>>「最新号蔵出し記事」はこちら!

>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

Apple Pay対応のクレジットカードで選ぶ! Apple Payに登録して得する高還元率カードはコレ! 堀江貴文や橘玲など人気の著者のメルマガ配信開始! クレジットカードに関するクチコミ情報大募集中!