株式レポート
10月30日 8時10分
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マネックス証券

米国市場は利益確定の売りで小幅反落 本日は日銀の金融政策決定会合の結果に注目 - 市況概況

NYダウ: 17755.80  ▼23.72 (10/29)
NASDAQ: 5074.27  ▼21.42 (10/29)

【米国株式市場】
<ニューヨーク市場>

  1. 概況

    米国市場は前日の大幅高の後で利益確定の売りに押され小幅に反落しました。冴えない住宅関連指数の発表もあって午前中に95ドル安近くまで売られたダウ平均ですが、5日移動平均線にサポートされる格好で切り返すと昼ごろには20ドル安まで下げ幅を縮めました。その後、午後には60ドル安余りまで再び下げ幅を広げましたが、下げ渋ると取引終盤には小幅なプラスに転じる場面もみられました。結局ダウ平均は23ドル安の17,755ドルで取引を終えました。また、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も21ポイント安の5,074ポイントとなっています。

  2. 業種別動向

    業種別S&P500株価指数は全10業種のうち公益事業や金融などの5業種が下げました。一方でヘルスケアやエネルギーなどの5業種が上げています。

  3. 個別銘柄動向

    決算で1株利益が市場予想を上回ったマスターカード(MA)や、2015年の設備投資を削減すると発表したことでコストを抑制する姿勢が好感された石油大手のコノコフィリップス(COP)が堅調でした。また、ファイザー(PFE)から合併の打診があったと明らかにした製薬大手のアラガン(AGN)が大きく上げました。しかし、合併による財務負担の大きさを懸念した売りが出たファイザーは下落しています。小型カメラのゴープロ(GPRO)は売上高が市場予想を大幅に下回ったことで急落しています。

【VIEW POINT: 今日の視点】

本日は昼過ぎに発表される見込みの日銀の金融政策決定会合の結果発表を受けての株式市場の反応が注目されます。仮に日銀が追加緩和に踏み切れば、昨日に追加緩和期待が予想に反してプラスとなった鉱工業生産を受けてやや後退していることもあり、日経平均は大きく上げ幅を広げることになりそうです。反対に追加緩和見送りとなれば期待が後退しているとはいえ、仕掛け的な動きも出て売りが優勢となりそうです。また、本日の寄り付き前には9月の消費者物価指数(CPI)が発表されますが、この結果を受けて緩和期待に変化がみられるかも注目です。

(マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト 金山 敏之)

【為替・金利等】昼下がりのじゅう(さん)じ

大変恐縮ながら、本日をもちまして当FX戦略デイリーレポートの発行は終了となります。短い間ではございましたが、ご愛読、誠に有難うございました。

<ポイント>
◆昨日は、ユーロなど対欧州通貨でドルが下落した一方、ドル/円は下に行って来い、コモディティ通貨も豪ドルは下落基調が続いた一方でNZドルは中国の一人っ子政策廃止を受けて上昇するなど、まちまちの展開だった。

◆前日にFOMCを受けて121円台に上昇していたドル/円は、本邦鉱工業生産が予想外のプラスとなり日銀追加緩和期待が後退したことから120円台半ばへ反落する局面もあったが、その後は米3QGDPが市場予想程度の減速に留まったためか、米中長期債利回りが上昇に向かったことから121円台を回復して引けた。

◆本日は、本邦9月全国CPIおよび全世帯家計調査(8:30)、豪9月民間部門信用(9:30)、日銀決定会合(結果発表時刻は未定)、展望レポート公表(15:00)および黒田総裁記者会見(15:30)、ユーロ圏10月HICP速報(19:00)、米3Q雇用コスト指数、9月個人所得・支出、コアPCEデフレータ(21:30)、カナダ8月GDP(21:30)、米10月シカゴPMI(22:45)、米10月ミシガン大消費者信頼感・確報(23:00)、ウィリアムズSF連銀総裁発言(23:00)などが予定されている。

◆最大の注目は日銀決定会合で追加緩和が決定されるか否かだ。市場では見送りと追加緩和決定で割れているとみられ、どちらに転んでもドル/円相場は大きく動きそうだ。追加緩和を決定する場合には、ドル/円は122円方向へ再上昇となる一方、見送りの場合には120円丁度方向への下落となりそうだ。但し、追加緩和を実施する場合、目先の緩和打ち止め感が意識され上値が限定的になるリスクがあるほか、見送りの場合でも11月16日に本邦3QGDP発表を控えていることから追加緩和期待が残り下値が限定的となるリスクもある。

(マネックス証券 シニア・ストラテジスト 山本 雅文)

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(マネックス証券)


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